16.《ネタバレ》 展開が無さすぎる。。実質30分くらいで済む内容。常々書いていることですが、直接的であれ、間接的であれ、性描写を恋愛から完全に取り除いちゃダメ。湯豆腐の豆腐抜きみたいに不味くなる。なるべく映画の良いところを探したいが本作品については正直がっかりした。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-06-04 01:20:21) |
15.《ネタバレ》 ウォン・カーウァイの映画は評価を付け辛い。'60年代の香港を舞台にしている割にはほとんど室内ロケで、屋外ロケも夜しか映さない。緑色を基調にした画には強烈な赤が差し込み、この非日常的な息苦しさが一線を越えそうで越えない不倫を際立たせている。チョウもチャン夫人も「面倒臭い」の一言に尽きる。結婚すれば身動きできなくなることは分かるのに、それでも刺激欲しさに惹かれあう遊戯にも思えなくない。チャン夫人の夫がリクエストした曲「花様的年華」が終わりの始まりだったのかもしれない。冒頭の「女は顔を伏せ近づく機会を男に与えるが 男には勇気がなく女は去る」という一節。ラストはその通りであり、唐突なカンボジアのシーンで、チョウは木の幹代わりにアンコールワットの柱に機会を失った苦しさを吐いた。男は戻れない過去を別に録って現在を生きていくのだろう。手放しで称賛はできないが、『欲望の翼』と『2046』は観なければなるまい。 |
14.《ネタバレ》 巧みな映像であるが、過ぎたるは及ばざるが如し。映画としての充実感がない。単なる自分達の妥協点しか見出せない二人、愛すことが出来ない、不倫モドキの昼メロドラマの内容。監督の自己満足で終わっている。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-08-28 17:33:26) |
13.《ネタバレ》 ストーリーの説明が暗示的なのでちょっとわかりにくいです。小津作品のようなカメラアングルとキスシーンもセックス描写もない恋愛ドラマが印象的ですが、チャン夫人が4年後に子連れでアパートを訪れ、子供の父親がチャウであることを匂わせています。仄めかしが随所に見られるけだるい映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-26 21:12:43) |
12.《ネタバレ》 ベタベタな不倫映画を期待して鑑賞しましたが、予想外の展開でした。一線を越えそうで超えない・・・そんなもどかしさを感じる作品ですが、音楽や映像が美しく芸術的な映画でした。 【たけたん】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-01-15 05:43:56) |
11.雰囲気の良い映画なんだけど、観るのが疲れてしまう。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-09 23:41:33) |
10.絵的には雰囲気が出ていて良いが、ストーリーが浅くてラストがダラダラ長い。 |
9.最初はよく分かりませんでしたが、リズムに慣れてくるとまあまあ・・・みたいな感じです。ただストーリー自体は大したことないのでこの点数にしました。 【リーム555】さん 5点(2004-11-16 16:50:28) |
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8.「2046」の予習のために見ましたが大人の淡々とした恋愛はまだまだ子どもの私には難しかったです。 普段着としてのチャイナドレスがかわいかったです。 【ジョナサン★】さん 5点(2004-10-26 13:01:58) |
【ぷりん】さん 5点(2004-07-26 12:44:35) |
6.大人の恋をなんともいえない、まったりとした雰囲気で描いております。まだ心がガキな僕には理解できない点が多数あったものの、出来自体はいいと思う。もうちょい歳とってから見てみたい。 【ふくちゃん】さん 5点(2004-03-11 12:30:10) |
5.作品的に悪くはないが、ちょっと話がダラダラ長い気がする。要するにW不倫な話なので、もう少しスリル感が味わえれば面白いと思う。マギー・チャンのチャイナドレス姿、素敵です。首長いし、すごいスタイルいい。映像は昔クサさがよく出ていて、いいと思う。 【パンプキンパイ】さん 5点(2003-10-25 20:15:09) |
4.トニー&マギーのコンビがHEROで思い出して、もう一度観てみましたが、情熱さをあまり感じず・・・。ただ、マギーの衣装と雰囲気は最高で、じっくり観れる。音楽もせつなく心に残るので、しっとり系で落ち着いたモノが好きな人にはいいのかなぁ。 【みん】さん 5点(2003-10-23 18:45:51) |
3.期待してみたのですが・・・。マギー・チャンはラブ・ソングのときの魅力がないし、トニー・レオンもしかり、古い時代の恋愛ものは芳醇さを感じないと面白くないです。 【omut】さん 5点(2003-07-03 03:12:07) |
2.”結果を出せない男”の美化した過去に想いを巡らす映画。脱がない女優のドレス姿に官能を覚える。小説でよかろうこの題材をアートとしてとらえ、魅せるセンスは並大抵の事ではない。 |
1.ウォン・カーウァイの新作ということで、個人的に期待してたけど…いい意味でも悪い意味でもウォン・カーウァイっぽい(笑)ストーリーは確かに劇的な変化がわかりづらいし淡々と進んでるので、セリフに注目してないと全然わからなかったりする。登場人物も昔のメロドラマのような(舞台設定が60年代だからしょうがないのかも)どこか消極的な性格でフラストレーションがたまるかもしれない。だけど、劇中に流れるさりげないBGMはムードバッチリだし、ノスタルジックな世界観が個人的にツボ。【ちずぺ】さんの言う通り、これは“アート系作品”なのかもしれない。 【びでおや】さん 5点(2002-02-20 01:29:04) |