6.《ネタバレ》 責任逃れの人生だ。ジャック・ニコルソンは父の死と彼女の妊娠という覆しようのない事実から徹底的に逃げようとする。そのための浮気がこの時代の映画で成功するわけもなく、当たり前のように絶望して去っていく。どうせ死ぬまでこれの繰り返しだよ! 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-12-11 02:28:26) |
5.《ネタバレ》 まぁニューシネマらしい、なんにもない展開ってやつですかな? まぁそういいつつピアノを弾きながら車に乗ってっちゃうとことか面白いよね。ただごつい顔のジャック・ニコルソンが音楽一家の息子というのはちょっと違和感&投げっぱなしなエンディングもらしいといえばらしい。カレン・ブラックの可憐なお姿を拝見できたので良かったと致しマスハイ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-07-09 10:34:44) |
4.うーん、どうでしょう。恥ずかしながら、私もボビー(ジャック・ニコルソン)のように、学歴の割には、素直に胸を張れない仕事をしています。しかし、彼の焦燥感は頭ではわかっても、共感までには届きません。彼の責任感を放棄する態度や、自覚しながらも逃避を続ける生活に、どうしても違和感を覚えてしまいます。本作のような映画は、主人公へのシンクロ度がそのまま評価に反映するので、私には5点が妥当でしょう。最後にひとつ。この奇妙なタイトル、ピアノの初級教本の名前から来ているとか・・・。 【円盤人】さん 5点(2004-10-16 12:12:08) |
3.《ネタバレ》 ラスト直前で父親に呟いた「こういう生き方しかできない」行為を、直後のガソリンスタンドでやってしまうとは。唐突なんでビックリしたけどこれが彼の生き方なのでしょう。ジャック・ニコルソン初期の名作だということで期待して観ましたが、ストーリーがダラダラしていてイマイチでした。トラックの上でピアノ弾き出すようなシュールなシーンは好きだったんですけどね。 【ライヒマン】さん 5点(2004-06-19 00:57:38) |
2.特技「しんどくなったら逃げる」な自分にとって、この主人公には共感を覚えた。無論、将来を嘱望されたエリート人生から逃げ出したホビーと、何も嘱望もされてないのに人生から逃げ出しっぱなしの自分では比べようもないが、逃げることが生きることになってしまった人生、という共通項は見出せた。この当時のアメリカって、今とは違った意味で心底疲れてたんだろうな 【永遠】さん 5点(2004-05-25 19:57:31) |
【ケンジ】さん 5点(2004-05-10 16:54:31) |