1.《ネタバレ》 フランスとデンマーク合作というのが、悪い方向に出た感じの仕上がり。
どこかの香港カンフー映画にも似た構成で、とにかくオッサン悪玉がつよいつよい。
あの年齢であの体型だと、間違いなく衰えているはずなんだけど、この作品世界の中では、無敵の強さ。
最後の最後まで、意味が分からなくて目を離せないのが、見所か?!
そんな流れで、最後まで入り込めずに終わった人も多いはず。
バンコクの怪しさも全開なのも見所で、風俗や売春が盛んな街であることがよく伝わってくる。
にしてもだ。
主人公の母親は、前半で凄みを出している割に、肝心なところで肝がすわっていない。
もう少し最後は、抵抗しても良かったんじゃないだろうか・・・