18.《ネタバレ》 貧しい母子家庭に育ちながらも名門高校のバスケットボールチームの主力選手として華々しい生活を送る青年ジム。しかし、昔からの大の親友であるボビーが白血病で死んだとき、彼の中の何かが壊れてしまうのだった――。心の空白を埋めるため、ジムは些細なきっかけでヘロインへと手を出してしまう。だがその悪魔の薬は次第に彼とその仲間たちの生活を蝕み始める。プロバスケチームからのオファーもふいになり、高校も当然のように退学、さらには薬のために引ったくりや強盗にまで手を染めてゆく彼ら。それでもジムだけは、自分の心に残る純粋な部分を守ろうとするかのように、その思いの丈を日記に書き連ねてゆくのだった……。詩人でミュージシャンでもあるジム・キャロルの自伝的小説を、若き日のディカプリオ&マーク・ウォールバーグ主演で映画化した青春ドラッグムービー。いやー、取り敢えず2人とも若いっすね~。もうこのころからディカプリオは既に垢抜けてて超カッコいいのだけど、反対にウォールバーグがめっちゃイモっぽかったのが僕的にちょっとツボでした。あんた、どこの童貞中学生やねん(笑)。さて、肝心の内容ですが、「ジム・キャロルって誰だっけ?そう言えば昔、ブランキージェットシティの曲で何度か耳にしたことあるな~」程度の予備知識だけで観たのだけど、うーん、日記体で書かれた原作を映画にしたから仕方ないのかも知れませんが、なんだか最後までずーっと一本調子で進んでいくため、少々退屈という印象が否めない作品でしたね、これ。最後までひたすらディカプリオが出ずっぱりなので、「きゃー、レオ様~(もはや死語?笑)」という甘い声で追っかけてたミーハー女子の方にはウケたかも知れませんが、もうちょっと他の登場人物たちにも焦点を当ててみるとか、ジムの回想シーンを織り込んでみるとか、そんなもっとメリハリの利いた展開にしてくれないと純粋に映画として観るにはちと辛いっす。それに、この「いろいろあったけど最後は無事に立ち直ることが出来たのでした。パチパチ」という薄っぺらいラストにも拍子抜けでした。でもまあ、天才俳優としてその後の躍進を予感させる、若き日のディカプリオの熱演は充分堪能できましたけどね。ヘロイン欲しさに鼻水まみれになりながら母親に罵詈雑言浴びせかけるトコなんか凄くリアルだったし。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2024-06-21 16:06:16) |
17.《ネタバレ》 なんと若く瑞々しいディカプリオ。現在の彼とは別人のようで、作品とは無関係な感慨にふけってしまいますな。 それはさておき、ストーリーには起伏が無くて人間ドラマの広がりも不足気味で、もう少しなんとかならなかったのかと制作には問いたい。亡くなった友人のエピソードだってもっと活かすことができただろうに。 ドラッグ禍から抜け出た描写が何も無いじゃないですか。一旦は奇跡的な親身さに助けてもらったのにまた戻ってしまったダメな奴だよ?そいつが「もうヘロインはやらない」と言うまでに至った経緯をはしょる意味がわからないんだが。 一部で絶賛されているレオの演技はそんなでもないと思う。作りやすい造型じゃないかなジャンキーの役って。 主人公のお母さんだけだな 気持ちが分かるのは。本当にかわいそうだった。愛する息子を閉め出すことができるか?問われているようで苦しかった。私はきっとドアを開けてしまうだろう。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-13 23:19:50) |
16.《ネタバレ》 ○タイトルから全く想像できない内容に驚かされた。○薬中なんてのちのウルフ・オブ・ウォールストリートでもぶっ飛んだ演技してたが、こういう役がハマるなとつくづく感じた。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-08 21:38:26) |
15.《ネタバレ》 うーん。ディカプリオのヤク中演技につきる。 母にも見捨てられ(しかしアメリカの母はヤク中の息子警察に通報しちゃうんだ…。日本だったらもっとどろどろした展開になりそう)うわあああん・・・・と話が盛り上がったところであっさり更生した後のシーンになってしまうのでおいて行かれた感が。 まあ薬はこわいですってことはよくわかりましたとも。はい。 【ぺーこ】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-03-03 14:45:47) |
14.《ネタバレ》 ホントに惜しい映画ですね。あれほど薬物中毒の凄惨さが表現できているのに、大事な克服するところがいくらなんでもあっさり過ぎます。ディカプリオも上手いし、周りの助けようとする人たちの手におえない感じが実にリアルで、ジム・キャロルさんの薬物に対する訴えが十二分に伝わってくるものだったんですけどねえ。 【さわき】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2011-08-03 22:49:34) |
13.《ネタバレ》 俳優ディカプリオを見直しました。その容姿からアイドルとして売り出されたのは仕方ないとしても、やはり演技派ですね。顔中鼻水と涎だらけで薬を求めているシーンの迫力といったら。本当に薬の経験があるのではないかと思ってしまうほど真に迫っています。ただ映画としてはディカプリオの演技に助けられている部分が大きく感じられました。特にストーリーに関してはそれほどでも・・という感想です。薬によって放校され、仲間も失っていき、手をさしのべてくれた人を裏切り、さてどうやって立ち直ったのか。もっとも重要な部分は端折ってナレーションで済ませるといった演出にはがっかりしました。家族や仲間といった存在に関しても同様で、結末が尻切れトンボになっているので薬のもつ本当の悲惨さが描かれていません。そこまで描いてこそこの話しを映画化する意味もあると思うのですが。色々と惜しい映画でした。 【kirie】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-10-12 15:18:54) |
12.ディカプリオの名演が光る。ドラッグ中毒の勉強用の作品。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-09-07 23:25:46) |
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10.ドラッグがテーマなので暗い。ディカプリオのほそっこい身体が沁みる。銃、戦争、ドラッグ、ドメスティックバイオレンス、虐待、離婚・・アメリカは問題が多いねえ。 【★ピカリン★】さん 5点(2004-06-20 21:46:15) |
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9.ディカプリオ頑張りましたよね。トレンチコートマフィア。 【かずのすけ】さん 5点(2004-06-08 21:55:08) |
8.なんというか……娯楽性はあまりありませんね。私自身の経験が、この映画のどこにも共感できるものを見出せなかっただけのことですが。 【K】さん 5点(2004-04-24 14:39:43) |
7.やや大人向け教育映画、それ以上でも以下でもないという感じだった。ディカプリオの演技はリアルでよかった。 【若】さん 5点(2004-01-09 21:44:56) |
6.レオはやっぱり演技派。言葉がラリってて本当に薬中みたいだった。薬中に陥り母親にすがる息子を、母親が心痛に突き放すシーンが心に残る。薬に染まったら、最悪の場合家族にすら見放されると思うと本当にゾッとした。でもストーリーはあまり記憶に残っていないですね、これ…。バスケはあまりメインではなかった。 【ピンク】さん 5点(2003-12-26 19:01:18) |
5.原作のジム・キャロル著「マンハッタン少年日記」は全米でベストセラーになった若者のバイブル的な作品。続編の「ダウンタウン青春日記」にはバロウズ等のビート詩人をはじめディランやアンディ・ウォーホールなどニューヨークのアートシーンとの交流が描かれていて興味深いス。ディカプリオの美少年ぶりが一番堪能できる映画だと思うなぁ。彼とジム・キャロルってどことなくイメージもだぶるし。 【黒猫クロマティ】さん 5点(2003-12-24 11:33:15) |
4.話も暗けりゃ映像もどこか暗い。冒頭より主人公の独白で進む。娯楽映画というより実録映画のようなもので、バスケ映画というよりドラッグに身を滅ぼしたジャンキーの話。ボロボロになったディカプリオの演技は光っているが、映画としてはほぼ一本調子で進み、見た後もそれほどにいい気分にはならないので、人と場合を選ぶ映画だと思う。 |
3.まあバスケ映画というよりも・・・ですね。ダンクしてましたね。でもこの頃のレオは若いねー。制服が似合ってました! 【ピルグリム】さん 5点(2003-05-04 22:32:47) |
2.この映画と「ギルバートグレイプ」、「ボーイズ・ライフ」のディカプリオはまさしく天才だと思った。その後出演作を増やすにつれ彼はたんなる凡才になった。 【よっふぃ~】さん 5点(2003-02-24 14:08:22) |
1.すごく、心理的というか、今の日本の背景とも共通刷るところアルト思う。この当時じゃなくて今放映されたら絶対わだいになるよ。薬やってる子がみたらないちゃうだろうね。それにしても、美少年だったのね・・ 【エリ】さん 5点(2002-02-17 19:15:42) |