1.荒涼とした街風景はとても良い。
こういう舞台設定は好み。
ならず者たちが行き交う街。
そこで繰り広げられる殺戮・・・と思いきや、そんなシリアスなバイオレンス映画ではなく、トンデモ・バイオレンス・SF映画だった。
ご都合主義を基本とし、ストーリーは破綻している。
特にラストシーンは完全にギャグで落としている。
一言で言えば、無茶苦茶な映画。
ギャグ映画なんだけど、少しだけシリアス感があり、基本はバイオレンス。
そしてオカルト風味も、ちらほらと。
主人公が、元プロボクサー世界チャンピオンの“フェルナンド・バルガス”にしか見えなかった。
もっとも、誰もバルガスなんてボクサーは知らないだろうけど^^;