1.《ネタバレ》 低予算映画ではあると思うのですが、映像的にそこまで安っぽいわけでもなく、一定程度の雰囲気は保っているなと感じました。
祖国地球が爆発してなくなってしまう事態に、残されたクルーはどうしていくのかと思いきやどんちゃん騒ぎしてしまうので
そこが残念だなと言いますか、米国映画の難しさだと思いました。
おそらく作り手は「惑星ソラリス」なんかを意識してると思うのですが、あそこまで深淵に行けるわけもなく
かといってエンタメ的にも物足りなく中途半端な印象です。
いっそどんちゃん騒ぎもなくして主人公のおっちゃんの葛藤一人語りで全編占められるみたいなんでも良かったと思います。