ベイビー・ブローカー(2022)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ベイビー・ブローカー(2022)

[ベイビーブローカー]
Broker
(브로커)
2022年上映時間:129分
平均点:6.85 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-06-24)
ドラマロードムービー
新規登録(2022-05-04)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【Cinecdocke】さん
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監督是枝裕和
キャストソン・ガンホ(男優)ハ・サンヒョン
カン・ドンウォン(男優)ユン・ドンス
ぺ・ドゥナ(女優)アン・スジン
脚本是枝裕和
配給ギャガ
編集是枝裕和
字幕翻訳根本理恵
その他ギャガ(提供)
フジテレビ(提供)
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2.《ネタバレ》 全編韓国語、韓国人俳優で構成されながらも是枝監督の底流を感じさせる。
赤子の人身売買は犯罪行為であるが善悪を二分にはできない複雑さを、
並行的に描かれるペ・ドゥナ演じる女性刑事スジンの視点も含まれていて新鮮だった。
非常に日本的な映画なので、韓国的な激しさを求めると期待外れかもしれない。
時折、話の分かりづらさもあり、訴求力が過去作ほどではない。

「捨てるくらいなら産むな」
「生まれてきてくれてありがとう」
相反する二つの台詞。
前者は正論であるがソヨンの事情を知るうちに、
キャリアのために子供を持てなかったスジンの心境に変化が起き、
後者は問題を抱えた疑似家族だからこそ己の存在を肯定できたのだろう。
自業自得で血の繋がった家族から縁を切られたサンヒョンを除いて。
この矛盾が作品に深みを増している。

僅かに繋がりかけていた二つの物語が終盤についに繋がる。
ウソンは、スジン夫婦と服役後のソヨン、最後の養子縁組の夫婦による、
たくさんの親(=社会)によって育てられていくのではないか。
サンヒョンとドンスは彼らに関わることはできないが、ウソンの未来を守ることができた。
大団円ではないにしろ、想像の余地を委ねる監督らしい綺麗な着地点だ。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-10-09 20:48:21)
1.《ネタバレ》 疑似家族のロードムービー。オチまでまとまっていると思うが、同じような印象の作品に比べると入り込めなかった。新しさや深さは感じない。あと、車の中の刑事が食べてる咀嚼音は不快です。
ラグさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-05 09:56:01)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.85点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
417.69%
5215.38%
6430.77%
700.00%
8430.77%
917.69%
1017.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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