3.《ネタバレ》 命の値段。とても重厚なテーマであり心を揺さぶられるかもしれないと思って鑑賞。どこまで脚色されているのかはわからないけれど、被害者側の様々なドラマもあってそこそこの感情の揺れはあった。でも何ていうか事実だけを見せられているのでそこまでドラマチックになることもなく、1本の「映画」としては平々凡々な出来でした。こんなことがあったという記録としての映画ですね。
公務側の視点で物語が描かれているのでどうしてもあまり感情的にならないようになってしまうのは仕方がない。だからどうしても全体的に単調になってしまう。だったらもう少し被害者側の視点も織り交ぜて描いてみても良かったのかも。
マイケル・キートンは良かったと思う。このキャスティングは成功です。