7.《ネタバレ》 技のキレ、例の怪鳥音、表情の付け方など、やっぱりブルース・リーのアクションは魅力がある。特に日本刀vsヌンチャクの戦いは熱かったのでもっと見たかった。腕の残像が出るところや、変装シーンのとぼけた演技も面白い。 しかし今作は日本人が悪逆非道に描かれている点がどうにも気になる。作中で悪行を働くのは「虹口道場の奴ら」なのだが、台詞では「日本人」が悪い事にされてしまっている。シナリオ的に「命を懸けても倒したい敵」が必要なのは分かるが、ご都合的に純粋悪にされると流石に気分良くは見れない。噴飯もののお座敷ストリップなど日本文化の考証も残念で、ブルース・リー以外の要素はあまり褒められたものではない。 いやもう一つだけあった。ヒロイン役のノラ・ミャオはとても可愛い。 【alian】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-02-19 18:04:36) |
6.《ネタバレ》 子供の頃なら面白かったのかもしれないな。 勧善懲悪を映像化した単純な作品。 ただブルースリーはやっぱりかっこいいし ヒロインの女の子もかわいい。 もやもやしたのは話の練りこみが浅いからかも。 悪役が悪役たらんとする理由。 敵側がなぜ毒殺したのか、何が目的なのかが分からない。 おそらく抗日映画によくある図式、「日本人=とにかく悪」という事で 理由はどうでもいいのだろうか。 総じて登場人物の描き方が薄っぺらい。 以前観た抗日映画でパンチしたら日本人が爆発するような作品とダブってまともに見れなかった。 なんか同じ空気を感じたな。 【Dry-man】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-10-19 23:41:35) |
5.《ネタバレ》 反日作品ですが、橋本力も存在感あったし、さほど気にならなかったですね。ブルース・リーの作品はこれが始めてです。ガリマッチョ・奇声・ダンスには圧巻。どこかケンシロウみたいでした。ストーリーはまったく練られてなく、復習一直線の映画です。それでも、アクションシーンが迫力あるので楽しめます。ヒロインの女性も綺麗でしたね☆ 【マーク・ハント】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-11-07 22:30:33) |
4.《ネタバレ》 ブルース・リーの動きがスローモーションになって残像が出るシーンがカッコイイ。日本人が徹底的な悪役扱いなのがちょっとアレですが…。って、ラストは『明日に向かって撃て!』かよ! 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-11 21:50:17) |
3.ブルース・リーの映画は初見でしたが、すごい演技とアクション。それだけは十分楽しめましたが、全体的にアクションシーン以外に見所がなく多少気だるい。ドラマの部分があってないに等しい内容。頑張れば一時間で収められた内容。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-29 22:30:24) |
2.えーと、劇場で字幕付きのヤツを見たのですが吹替扱いにします。っていうのも、当時公開されたの、英語で喋ってたから。ホントは中国語ですよね(冒頭でお葬式に乱入したリーが「ティーチャー!ティーチャー!」って叫んでたのをしっかりと覚えてますし。でも、師匠なら「マスター」じゃないかなぁ?)。従兄弟達と日劇の地下の映画館で見ましたが、この映画を見ても私の中にはドラゴン魂は芽生えなかったようで、日本が悪者になってるカンジワルイ映画という印象が残りました。しかしクラスでは空前のドラゴンブーム。みんなでドラゴン映画を撮ろうという事になり、私はドラゴンの師匠役。途中で殺されてしまいますが、ドラゴン魂のない私には早々に死ねるのは結構ラクでいい感じでした。まあ、死体のまんま転がってなくちゃならないのはちょっとツラかったですが。で、リハーサルを重ね、さて8ミリ回すぞ~、という段になってお巡りさん乱入。私達は廃家の庭で正義と悪の戦いを演じていたワケで、不法侵入という事でお巡りさんにこってりと叱られ、映画は幻の作品となってしまいました。あの映画がもし完成してたら、とっても恥ずかしいものが残ってしまっていたワケで、内心ホッとした私でした。あ、でも手製ヌンチャクで脳天直撃、ってのは何度かした記憶がありますなぁ。 【あにやん🌈】さん [映画館(吹替)] 5点(2005-12-10 00:22:29) |
1.中国映画でも有るまいが、日本人はケダモノ扱いですね・・・、とは言っても香港は中国系の人が多いのでこういう印象なのでしょう。ブルース・リーの作品にはよく日本人が出てくるのですが、大抵は酷い扱いです。まぁ、日本人が中国に対して過去に行ってきた愚行を考えると仕方のないことですけど。 兎に角この作品は“復讐劇”ということで、徹底的に殺っちゃってます。これはブルース・リー作品の特徴でも有るのですが、容赦なく殺すんですよね。血もドバドバ出ます。その逆がジャッキー・チェン作品ですが、ホント対照的ですよね。時代のせいかも知れません。 ブルース・リーの顔で見せる演技は(チョット笑えるんですけど)今作が一番良いですよ。 |