3.《ネタバレ》 最近マイケルのファンになった方なら満点をつけるかもしれないけど、彼がどんなアーティストだったか知るために観賞する作品ではありませんよ。
実際の登場シーンは半分くらいだし、今回深夜放送で観たのが初めてだったのですが、「スムーズ・クリミナル」「リーヴ・ミー・アローン」「カム・トゥゲザー」など、ほとんどの映像は当時、テレビでフルヴァージョンで流された物ばかりでした。
私は一周忌の今もユーチューブを通してマイケルのライブパフォーマンスを観るのが趣味の一つですが、このDVD、正直買わなくてよかったと思っています。
興味深いのは、アマゾンのレビューも含めて、マイケルが非難されていた時代に書かれた文章の酷さです。
直接会ったこともない人間について、映画を通して非難する人間の心境。メディアというものは偏見というものを簡単にコントロールしてしまうんですね。