21.《ネタバレ》 アートでしたね。独創的な世界観でしたね。 ただ残念だったのは、話をリードしてゆく主演がもともと好きではない西島秀俊だったこと。そのへんすごく惜しく感じてしまいます。 例えばこれが、主演:西島秀俊ではなく他の誰か (例えば、大森南朋でもいいし、津田寛治でもいいし、西島秀俊じゃなかったならば誰でもいい)、 ついでに、菅野美穂の役が深田恭子だったならば、もしかしたらこれって恐ろしくハマっていたかもしれない いや、きっとハマっていたかと思う(自信あり) そんな意味では、すごく惜しい出来だと感じてしまった メインキャストの好みにマイナス。もしも今後何処かでリメイクされるなり何なりされるのであれば またその時に期待。 【3737】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-01-11 21:25:10) |
20.四季折々の素晴らしい景色。日本人の私(というか殆どの日本人)が見た事がない、涙が出そうな程綺麗な自然。怖いくらい鮮烈な色。PVなら最高!映像美。 なんですが‥‥‥いかんせんストーリー‥‥‥‥‥‥。 【まりんこ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-01-12 13:13:46) |
19.これほど色が美しく感じる映画もないだろう。さすが北野武。 【あるまーぬ】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-07-18 08:30:51) |
18.とても作家性の高い作品。作家主義の監督によくあることですが、これは映画ではなく、表現としての映像作品。…と思うのはどうでしょうか。 |
17.ある意味、究極の純愛映画でしょう。「最も危険な性的倒錯は純愛である」と言った作家がいましたが、それを端的に表している。無償であることが愛情の本質だとしても、あまりにもその精神が純化してしまえば狂気と相違ない。映像も綺麗といえば綺麗だが、できすぎた感のある美しさは逆に怖い。自然色にしては色彩が鮮やか過ぎて、美しさを超えてほとんど空恐ろしい気持ちになる。登場人物たちの純粋さもこれと一緒。 ただし、個人的には北野さんの演出があまり好きになれないので低得点に。台詞の抑揚のなさは北野流のリアリズムなのだろうが、やりすぎていて却って不自然だ。「かっこつけない」というポーズをとることが一種の「かっこつけ」であるように、演出も極端に抑制すれば、過剰に演出しているも同然になる。わざとらしく、リアリティが感じられない(フィンランド人から見たカウリスマキなんかもこうなのだろうか? 外国語で聞けば抵抗が薄れるとか……)。とくに肝心の中心となるエピソードに首を傾げるような部分が多く、冒頭で笑う人たちの演技からしてすでに嘘臭さ全開、結末もギャグすれすれ。人形浄瑠璃の映像については知識がないとまったく理解できない。ヤクザネタにもううんざりしているのは自分だけだろうか? なくてもなんとかなったんじゃないかと思えてならない。 映画のテーマは悪くないと思うのだが、その提示の仕方に傷が目立つように思えた。 【no one】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-02 12:27:51) (良:1票) |
16.不条理なラストに唖然としました。人形浄瑠璃で本当にああいった話があるのか、私は恥ずかしながら知らないのですが、アニメじゃないんだからこのラストはないんじゃないの、と思ってしまいました。それぞれの男たちの愛は十分に伝わってきます、痛いほど。。。衣装、映像美は独特で素晴らしかったです 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-09 19:43:00) |
15.《ネタバレ》 10点でもあるし0点でもある。素晴らしいような気もするし、全然ダメなような気もする。というわけで間をとって5点。好きか嫌いかで言えば、たぶん好きなのだが、最後、「つながり乞食」の二人は運命の赤い綱のせいで助かったのか、それともオエっとなって死んでしまったのかが曖昧で、どちらに解釈するかで好きか嫌いかも変わってきそうな気もする。レビューになってないですねははは。 【黒蜥蜴】さん 5点(2005-03-26 15:25:44) (笑:1票) |
14.表現手法には寺山修司の匂いも感じますが、田舎者の前衛芸術と違い、こちらは非常に洗練されていました。しかも、深みがあって発色の良い美麗な映像は、近年の邦画の中ではピカ一。これは撮影自体に相当贅沢な手間隙をかけたのでしょう。こういう映画はストーリーなど二の次で映像こそが主役であって良いとは思いますが、中途半端なオムニバス形式のラヴ・ストーリーは、どれもカビ臭いものばかり。映像で間を持たせる自信が無かったのか、ヤクザ者とアイドルの話はまるで取って付けた様(やっつけ仕事感は、深キョンの振り付けのいい加減さに表れてる)。尺を削ってでも、もっともっと繋がり乞食の二人に迫っていけば、更に面白い映画になったと思います。それにしても、菅野美穂は相変わらずいいなぁ、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-11-12 01:00:03) |
13.監督がいう“これまでで一番暴力的な映画”というのは少し肯ける。理不尽ですからね。 |
12.点数をつけるのが難しい・・・1点でもあるし10点でもある 【ロイ・ニアリー】さん 5点(2004-06-17 21:44:33) |
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11.退屈っちゃ退屈な映画なんだが、いい感じにイベントがあって飽きさせない。ラストの菅野美穂の表情だけの演技にゃやられました。一人だけ別次元。でも良くも悪くも芸術映画になっちゃってるんで評価しにくいんだなぁ…。 【ふくちゃん】さん 5点(2004-03-16 14:32:19) |
【たま】さん 5点(2003-12-18 02:18:45) |
9.菅野美穂に尽きる。同年代で彼女以外にこなせる役者がいたか?深田はなぜあんなもんでドラマひっぱりだこだ?みんな忘れがちだが最後の三橋松原ペアーのダンスが私は1番すきだ。 【らいぜん】さん 5点(2003-11-25 22:24:55) |
8.たけしの映画はとりあえずなんでも全部観るけど、これはキビチイ。でも、最初の20分はかなり引き込まれた。なので金額で言うと900円ぐらいの価値かな。 【レンジ】さん 5点(2003-10-04 18:55:24) |
7.「愛情」に関して、色々と感じ、考えさせられる映画でした。同時進行する、複数の「愛情」物語が何気に繋がっている部分は良かった。しかし、題名である「Dolls」という文字に拘り過ぎた設定により、得に広がらない展開には満足は出来ませんでした・・・。ラストカットも、どう受けとっていいのか分かりませんでした・・・。 【sirou92】さん 5点(2003-08-19 01:52:22) |
6.《ネタバレ》 私にはわかりませんでした。けど最後まで見れた。 【MORI】さん 5点(2003-08-18 09:51:29) |
5.なんかなぁ、演技が変すぎるよねぇ。よく言えばキタノワールドの型にはまっていていつもながら独特だけど、悪く言えば不自然すぎだよねぇ。いまいち僕はのれませんでしたねぇ、どっちかというとこれは北野作品では失敗作になるんじゃないかなぁ。みなさんのコメント見て「泣きました」て人が多いのにびっくり、信じられん。 【あろえりーな】さん 5点(2003-07-05 22:29:31) |
4.歩いて歩いて歩いて……まぁ歩く映画ですね。菅野さんはイッちゃってる役って多いですね。三橋達也さんが良かったです。深田さんのシチュエーションは今一わからなかったです。 【じふぶき】さん 5点(2003-06-19 09:41:56) |
3.色彩豊ではあるが、恋愛映画には…。深田恭子と武重勉との話は意味ない気が…なにも盲目になって死ぬことはないだろう…。北野武の映画は年々弱くなってくなぁ…。色彩と衣装に及第点。 【As】さん 5点(2003-05-06 00:03:44) |
2.なんか深く考えてしまう一本だったような気がします。人形と二人を重ね合わせたのはなぜか。他の二つの話はどんな効果を狙って挿入されているのか、など。面白いのかつまらないのか終わったと考えてもよくわからなかったです。でも悪いものを観たきがしない・・・。 【ノス】さん 5点(2003-04-02 21:20:31) |