2.《ネタバレ》 潜水艦モノの割に緊迫感は今ひとつですが、あまりリアルに見せられるとこちらまで息苦しくなるので、この程度でちょうどいいのかもしれません。
チャールストン・ヘストンはいかにもな様子でカッコ良かったけれど、最終盤は探査船の大佐にお株を奪われた感じ。あそこまで献身できる人間がいるのかと。よく言えば軍人魂でしょうが、悪く言えばザ・フィクション臭が漂います。
それはそうと、原子力エンジンに対する言及はほとんどなかったようですが、海底に沈んだままで大丈夫なんですかね。海洋汚染もさることながら、環境団体とか左翼団体とかテレビ屋とかが大騒ぎしそう。軍や政府にとっては、こちらのほうがやっかいな問題かもしれません。それとも事故自体を隠蔽するのかな。