2.《ネタバレ》 どこででも評判が悪いので、覚悟して見ました(苦笑)
金城君、英語うまいよね~!「ゴールデンボウル」というドラマで、
オーマイゴッド!とかアイムソーリーとかやってた記憶があるので、
不審に思っていたのですが日本語より断然良い!あれはウケ狙いだったのか。
もしかしたら中国語よりよいかもしれない。
英語はハキハキ喋らなくてもよいというのはあるかも・・でもかなり流暢で、
セリフがまた他の人より長い。惜しいなあ。言葉と演技がよく合ってるのに、
映画自体に魅力がないんだから・・特に後半の彼はよかった。
外人(変ですが)としか思えないくらい英語が怒ってた(変・・)
思うにこの映画は政策側の大きな失敗。
死神の恋と主人公へのいらぬおせっかいの、精神的いじめとしか取れない。
余命の決まった主人公と死神は、
ブラピの映画くらいお金と俳優揃えたって難しかったのに。
それならコメディで通した方がよかったな。ラストも、銃や薬にしてほしい。
あれは痛いだろうに(苦笑)でもあれ見てわかった。
これは主人公は実はミラ演じる死神なんだって。
ラストでわかるのもなんだけど、彼がかわいそうとか思わないのは、
事務的に死神が自分を見せにくるからだけど、
それなら死神の片思いが晴れて両思いになれば(なってるような)
コメディのエンディング成立なんだけどね。
そういう無理やりがきかないところに、監督の演出の堅さがある。
人の死って戦争や難病や事故以外は軽く扱えない、
それをコメディのように見せていたので面白いかと
見てたんだけど、やっぱり失敗したようだ。
確かに知り合いも少ないニューヨークで、
いきなり死の宣告されたら残された時間が怖いという
リアルさや疎外感はあるだろう。
ここらは金城君の演技が成功しているけど。
後味が悪く何かが残るというのさえないしで。
それと、フランス人はいらない。イタリア人と日本人と韓国人はわかるけど。
人ですぎ、金城は全部英語で通すべし。日本語は眠いのか!?
ちなみにファンは見た方がいいでしょう。98年といえばブレイク時だし。
なんといっても一番自然(日本人から見たら英語が聞きなれてるし)