12.《ネタバレ》 何が起こるか、どんな物語になるかとワクワクしたのはトトの子供時代まで。山場らしい山場もなくダラダラしてるけど、いつ終わるんだろうと気になって仕方ありませんでした。浸れなかったんです。特にアルフレードの葬儀でエンディングと思ったらまだ・・・蛇足感が一杯でした。どうも、劇場公開版から先に観るべきところ、順番を間違えたようです。そっちの方はいつか見ましょう。こちら単独の評価は、音楽の良さを加味しても5点です。主人公がせっかくナイスミドルに成長したのにストーカーまがいなのはいただけない。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-10-27 17:53:36) |
11.《ネタバレ》 監督からすれば強い思い入れがあったのだろう。その思いが強いほど、説明過多に詰め込まれたエピソードの数々が映画全体のバランスを破壊し、集束しないままラストの感動がぼやけてしまう。ストーリー的にある意味リアルかもしれないが、キスシーンを検閲でカットするように行間があるからこそ、いろんな解釈が生まれて面白いはずなのに。劇場公開版の感動を無に帰してしまうほどの破壊力で、逆に完全版を見ていたらダメージが少なかったかもしれない。良レビューに「大は小を兼ねない」というコメントがあったが、長ければ良いって訳ではないことをこれほど実感したものはない。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-11-10 22:11:32) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 この時代を知る人、この時代の映画を知る人達であれば楽しめるんだろうなぁ、と。3時間はあまりにも長すぎる。 あと、「はぁ???」という行動をとる人達が結構多くてなぜそうするのかよくわからないので釈然としない。(フィルム運搬を途中で投げ出す、とか) 完全版じゃないほうを観れば良かったなぁ。 【虎王】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-04-08 20:44:45) |
9.通常版と完全版の2種類があるとは知らず、完全版を見てしまいました。長くて疲れました。面白いと思った映画であれば、長くても疲れません。と、いうことは、映画の長さに対して、内容はそれほどでもないと、素人考えで思いました。でも映画を見る人のほとんどは素人ですからね。素人の方が見ても素直に感動したり、面白いと思える映画のほうが良いのではないでしょうか。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-07 18:40:24) |
8.世の中には、知らない方が良いこともある。世の中には、勿体なくとも伐らねばならぬものがある。10年前に劇場版を観て涙腺を緩ませた思い出が蘇り、再び本作品を観たくなったとき、CDショップで「完全オリジナル版」の文字も眩しいDVDのパッケージを発見し、購入。あの甘酸っぱい感動よ、もう一度!との想いに駆られ鑑賞した後に感じた印象は上記の如し。 【ジンギスカンマン】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-24 07:21:16) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 追加シーンは蛇足でしかない。 完全オリジナル版を先に見てしまったことが最大の後悔です。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-02-10 01:33:15) (良:1票) |
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【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-27 12:55:22) (良:1票) |
5.この同じ映画が、編集をしていくことで全然違う話に変わってしまい、しかもそれが素晴らしいというのは何とも驚くべきことです。うさぎ=あひる絵みたいに、全体が変わると部分の意味がすっかり変わってしまう。例えば、アルフレートが トトをローマに送り出し、「ぜったい故郷には戻ってくるな」というセリフ。劇場公開版を見てから、完全版での意味を知らされると騙されたような気持ちになります。それにしても、編集の作業の大切さを思い知らされますね。他の作品も完全版っていろいろ見ましたが、どれも編集後のほうが良かったです。自分の思い入れよりも、他の人に見てもらうことが大切ってことですね。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-11-21 23:59:11) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 出だしは最高だった。子供とアルフレードの掛け合いは楽しくいつまでも観ていたかった。・・・ところが、青年になってからラブストーリーに変わり?長く苦しい睡魔との戦いがはじまった。挙句の果ての不倫には興ざめした。救いは子役の完璧な演技でした。 |
3.↓の方と同じ感想です。長すぎ。完全版を観た自分のせいなのかな?と考え込んでしまいました。イタリアという国には憧れますが、イタリア映画は苦手という固定観念が出来上がってしまいました。 |
2.完全版しか見ていませんが、皆さんのレビューを見て、どの部分が劇場公開版との差異か大体分かりました。トトが故郷に帰ってきてからラストまでの展開が大幅追加部分なんですね。完全版しか見ていないため劇場公開版と比較しているわけではない私にも、確かにこの追加部分は非常に長く感じました。大体このテの現在(序章)→過去の追想シーン(本章)→現在(終章)という構成の映画というものは、序章と終章は短いものです。だけどこの映画の場合は、時が現在に戻ってからのボリュームがかなりあって、本章と比べても同じくらいの比重があったような気がします。で、この追加部分が、純粋に映画へのノスタルジックな愛情を描いた美しい作品を、世俗的な作品に変えてしまった、というような意見を書かれている方々の気持ちも何となくうなづけます。初恋は美しい想い出のままにしておいてほしかったとか、或いはいい年した中年男女のラブシーン自体が、絵的にあまり美しくない(失敬…)というのもありますしね。ですけど、個人的には、この部分が無かったら現在の状況を説明する謎解きの部分が抜け落ちることになるのではないかと思います。自分が望む展開か否かは別としても、事実として「そういうことだったのか」と納得しましたからね。まあ、そんなわけで追加部分の賛否はさておき、作品としては個人的に可もなく不可もなくという程度でした。昔の映画に全く造詣の無い私にとっては、この作品の中で取り上げられている映画も全然知らないし、映画を楽しんでいる観客のリアクションとか、この映画の演出自体、何となくわざとらしすぎて少々鼻についた感もあります。 |
1.《ネタバレ》 完全版しか見ていませんが、劇場公開版を見てもそう評価が変わるとは思えないので。そんなに多くの人が感動する話なのでしょうか?う~ん、不思議。 女性を選ぶこともトトの自由なんじゃないかと思う。あれじゃあアルフレードがトトの恋路を邪魔して完全に断ち切っちゃったようで気分が悪い。ラストもやられた!って思ったけど、さすがに感動して泣くところまではいきませんでした。 確かにノスタルジックでちょっといい話だとは思うけれど。 【るいるい】さん 5点(2003-11-18 16:29:00) |