5.《ネタバレ》 何人かの方と同じで、終わりの場面で「あれっ?」という感じ。つまり、最後はあの警官が彼氏に収まっていたってことなんですかね(勘違いかも)。あのゲイの相手役も見方を変えると、よく言えば「自分の欲望に率直」、悪く言えば「非常に下半身がだらしなく」思えてしまって、あれじゃあゲイでなくても友情も愛情も続かないだろう。ひるがえってアニストンはゲイとの恋愛に苦しんだ(?)結果、また違う男とくっついていてメデタシメデタシじゃあ、尻軽女と尻軽男同士の恋愛もどき話のように見えてしまう。見終わった後、後味があまり良くない。アニストンはゲイとの苦しい恋愛を通じて、真実の愛とは何なのかを見つけたか、というとそうではない(ように思える)。なあんだ、振り出しに戻ったのか。そんな印象でした。