5.200年以上の歴史を持つ名門銀行の、たった1人の従業員の行為による破綻というとてつもなく非日常的な出来事なんだから、もっと背景とか人間関係とか心理の動きとかがいろいろありそうに思えるのだが、淡々と経過が叙述されているだけで、どこでどういう間違いがあってあのようになったのかという描写が存在しない。つまり、その辺にあるような横領・背任事件とそんなに変わらないのです。また、銀行そのものがそれまで社会経済上どのような意義と機能を有しており、またその破綻がどのような影響を与えたのかという前提の部分に手が回っていないため、主人公の行為の重大性を実感することもできない。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-04 20:14:22) |
4.《ネタバレ》 簡単に言ったら勘に頼ってはいけないといいたいんですかね。でも阪神大震災が出てくるとは・・・思わなかったなぁ。実話らしくキッチリと最後は主人公らのその後も出てるけど、取引場の仕組みがイマイチ理解できなかった・・。 |
3.金融に(特にマーケットに)興味があるならば、見て損はない映画だと思います。良くも悪くも、実話っぽく作られているので。どんなに発達した金融システムも、結局、使う人間とそのモラル次第ってことですね。ところでこの映画は、当の本人が書いた自伝的著作『私がベアリング銀行をつぶした』を実写化したものなのですが、この原著、話題性の高さのわりに、あまり売れなかったそうです。そして、映画化された後は、本作と同じ『マネートレーダー/銀行崩壊』に改題されて再出版されたらしいのですが・・・売れてるのかな? 【IKEKO】さん 5点(2004-05-04 20:06:05) |
2.ユアンのおなかが出てるのが気になった。 【ジョナサン★】さん 5点(2003-05-23 15:14:02) |
1.証券会社に勤務してたから結構楽しめた。それにしてもあのジャケット‥ 【ハトムギ】さん 5点(2002-12-14 18:53:36) |