海のトリトン オリジナル劇場版のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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海のトリトン オリジナル劇場版

[ウミノトリトンオリジナルゲキジョウバン]
1979年上映時間:74分
平均点:6.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
アクションアドベンチャーアニメTVの映画化漫画の映画化
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タイトル情報更新(2023-02-19)【イニシャルK】さん
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監督舛田利雄(監修)
演出富野喜幸
棚橋一徳
塩屋翼トリトン
杉山佳寿子フィン
広川あけみピピ
北川国彦ポセイドン神父/ナレーター
北浜晴子ルカー
塩見竜介メドン
八奈見乗児一平
滝口順平プロテウス
野田圭一トリトンの父
沢田敏子トリトンの母
大竹宏イル
原作手塚治虫「海のトリトン」
脚本辻真先
富野喜幸(構成)
主題歌ヒデ夕木「GO GOトリトン」
製作総指揮西崎義展(総指揮)
プロデューサー西崎義展
配給東映
録音浦上靖夫(音響監督)
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1.《ネタバレ》 【ストーリーの整理】:
かつてアトランティス人が世界を支配していた。ア人はオリハルコン(特殊金属)を元にポセイドン巨像を造り、ポセイドン族を人身御供にした。だが、ポ族の一部は巨像のエネルギーを太陽のように利用して地底世界を作り、生き残った。その数1万人。ポ族は巨像のエネルギーを使って、ア大陸を沈没させ、ア人に復讐を果たした。その時ア人はオリハルコンのマイナスエネルギーで短剣を作った。この短剣で巨像を倒せば、地底世界のポ族を全滅させることができるのだ。ア族はポ族に報復するため、新人種トリトン族を生みだし、短剣を伝えた。だが長い年月が経ち、ト族は短剣の使い方を忘れてしまっていた。それでもポ族は刺客を放ってト族をほぼ滅亡させ、短剣を奪おうとした。ポ族は依然として地底世界に閉じこめられており、地上で暮すためには巨像を動かすことのできる短剣がどうしても必要だったのだ。そこへトリトンが短剣を持って登場。短剣には巨像を引き付ける力があった。そのため巨像が動いてしまい、地底世界のポ族は一瞬にして滅亡してしまった。そして巨像は暴れだした。これを倒さない限り、世界は破壊し尽くされてしまう。トリトンは短剣で巨像を倒した。
【疑問】:①ア人は何のために巨像を造ったのか?②ポセイドン像という名前にした理由は?③どうして人身御供が必要だったか?④地底世界のポ族と、海を支配する司令官ポ族との関係は?地底ポ族が海ポ族を作ったのか?⑤ピピはト族なのに、どうして人魚の姿なのか?
【感想」:原作とは関係なく監督が加えた「オリハルコン短剣」と「善悪逆転」のダークな展開は物語に面白味と重厚さを与えており、成功している。冒険物語を面白くする「ツボ」を心得ているようだ。悪者を次々倒してゆくテンポが心地よい。悪者キャラも個性的で、かつ造形もすぐれている。ただ古いTVアニメの編集ものなので、動きがなめらかでないのが大変残念。またイルカや人魚は、途中ほとんど活躍せず存在感薄い。敵と戦えるだけの能力を持たせるべきだろう。メスイルカはト族の味方でトリトンの乳母的存在だが、真実をどこまで知っていたのだろうか?巨像を倒すのが、あっけなかった。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-20 03:48:57)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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400.00%
5133.33%
600.00%
7133.33%
8133.33%
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