ミニヴァー夫人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ミニヴァー夫人

[ミニヴァーフジン]
Mrs. Miniver
1942年上映時間:134分
平均点:6.29 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2004-06-20)【C・C・バクスター】さん
タイトル情報更新(2017-04-29)【イニシャルK】さん
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監督ウィリアム・ワイラー
キャストグリア・ガーソン(女優)ミニヴァー夫人
ウォルター・ピジョン(男優)クレム
テレサ・ライト(女優)キャロル
レジナルド・オーウェン(男優)フォーリー
ヘンリー・トラヴァース(男優)バラード氏
メイ・ウィッティ(女優)ベルドン夫人
アーサー・ウィンペリス(男優)サー・ヘンリー(ノンクレジット)
チャールズ・ベネット(男優)(男優)(ノンクレジット)
リチャード・ネイ(男優)ヴィン
相沢恵子ミニヴァー夫人(日本語吹き替え版【PDDVD】)
脚本ジェームズ・ヒルトン
クローディン・ウェスト
ジョージ・フローシェル
アーサー・ウィンペリス
音楽ハーバート・ストサート
撮影ジョセフ・ルッテンバーグ
製作シドニー・フランクリン〔監督〕
配給セントラル
特撮A・アーノルド・ギレスピー(特殊効果)
ウォーレン・ニューカム(特殊効果)
美術セドリック・ギボンズ(美術監督)
エドウィン・B・ウィリス
衣装ジャイル・スティール
編集ハロルド・F・クレス
録音ダグラス・シアラー
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5.オモシロクナカッタ。
Skycrawlerさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-17 08:31:16)
4.《ネタバレ》 戦争の悲劇を題材にしているが、反戦映画ではない。戦意高揚映画の範疇に属するのだろうが、正面切って戦争を扱っているにしては手ぬるい内容だ。
題材として二本の柱がある。ミニヴァー家の息子ヴィンとベルドン家の娘キャロルの結婚と薔薇の品評会である。
二人が出会って、結婚に至る経緯、ベルドン夫人という障壁、幸福な新婚生活の様子等は端的によく描けている。
しかし、最大の悲劇であるキャロルの機銃照射による死は眠るようなものであり、ヴィンの悲嘆にくれる様子や涙は映さない。
品評会で優勝したバラード駅長の死に至っては描かれることはなく、神父の口から死んだと報告されるだけだ。
ミニヴァー夫人最大の危機である逃亡ドイツ兵との遭遇も、あっけなく相手が気絶してしまうという幕切れで、緊張感が持続しない。
どこか現実味に欠け、喜劇めいてさえいる。戦時中のことゆえ、検閲を配慮してのことだろうが、これでは伝わるものが弱い。
物語がぶつ切れになっている憾みもある。
冒頭でミニヴァー夫人の買った帽子、ミニヴァー氏の買った車が後の話に活かされていない。
家政婦と、戦争が始まったとき真っ先に出征していった彼女の恋人が、その後登場しない。
ミニヴァー氏が船を避難させる作戦に参加するが、その詳細が描かれない。
仔細だが、気になることがある。薔薇の品種の名前をつけるのに、知り合いの夫人の名前をつけるものだろうか?勘違いされそうに思うが。又、キャロルが品評会にバラードの薔薇を出品させないように、ミニヴァー夫人にバラードの説得を依頼するが、これは筋違いだろう。直接バラードに伝えれば済む話だ。ろくに話もしたことない人の家に乗り込んで、厚かましい依頼がよく出来たものだ。上流者階級とはこういうものなのだろうか。品評会に出品が二つしかないというのも張り合いが無い。
脚本に一本筋が通ってない上に、戦争の本質にまるで触れようとしない“綿で包んだような”内容では感情移入のしようがない。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 5点(2014-09-01 22:27:21)
3.中流家庭の一夫人が戦争に翻弄されながらも、力強く生きる様を描いた作品。
中流といってもすごく裕福にしか見えないのだが、「風と共に去りぬ」と似たような作りで、
ラストにテーマを持ってくる構成も同じ。主演の女優さんは瞳が大きくて、感情の表現力が豊か。
ストーリーは後半から状況設定が徐々に甘くなり、何とかお話をまとめようとした苦労が窺える。
ラストはややぼかしていて、戦争への国威高揚なのか反戦のメッセージが含まれているのか、
よくわからなかった。戦時中に制作されたこと、辛辣なシーンは見せられないという事情が、
設定の甘さやこのようなラストに繋がったのかもしれない。全体の作りは決して悪くないだけに、
ちょっと惜しい作品となってしまった。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-05 15:29:30)
2.これって、内実は昼の連ドラくらいでやってることとあまり変わらないのでは・・・。今ひとつ危機感もなければ緊迫感もない、台詞や効果音で説明されないと戦時中であることが分からないような予定調和的な内容でした。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-19 00:48:53)
1.《ネタバレ》 くわ~ 評価しにくいなぁ。 「そういう時代だったんだなぁ」が一番率直な感想。 1942年アメリカ製作なんだから、こういうメッセージになるのは仕方がないんだろうなぁという。 直接的には、銃後の人々が恐怖や不安と戦う生活を描いてあります。 なので、戦勝国目線で見れば間違いなく名作なんだろうけど。。。 果たしてそれでいいんだろうか。 確かに「兵士だけではなく一般の国民までもが命を落とすのが戦争の悲惨さである」までは、非常に共感できるし素晴らしいんですが、その後の「正義と自由の為に一丸となって戦う決意を!」で一気に突き放されちゃいます。 で、エンドロールの最後に「国防債券にご協力を」のテロップ。 そこで、「あー、これは純粋な芸術作品ではなく、一種の戦意昂揚プロパガンダなんだなぁ」と合点がいくわけです。 「花を愛でるような清く美しい我々文明人の平和な日常を破壊する野蛮人どもの卑劣な攻撃に屈してなるものか」転じて「正義は我にあり!」なんですよね。。。 まあ、それはそれでいいんですけど。。。そういうのが見えちゃうと、どうしても素直に評価できなくなってしまう。 「そういう時代だったんだなぁ」っていうのはソコです。 ちなみに、このDVDには、ボーナストラックとして短編映画が2本収録されています。 どちらも「連合国は屈しない」のアピール映像です。 どうでしょう。 「このDVDパッケージの意図するところは何なのか」が、とても興味深いですね。 「(こういう映像で国民を鼓舞しなきゃならないってことは)アメリカも結構必死だったんだなぁ」って読めてみたりもするんですが。 俯瞰してみると、「戦時下の国内事情を冷静に記録したパッケージ」にしたかったのではないか、とも思えるわけです。  ●芸術作品としては素晴らしい。 ●メッセージとしては理解できるが(現代の目で見ると)結局はプロパガンダである。 ●それを時代背景ごと消化できれば「記録として」非常に興味深い。 ●「厭戦世論回避の為の国威掲揚映画」とみるか、素直に「戦争に疲れ果てた国民への応援歌」とみるか。。。 さて、どの評価軸で点数をつければいいのでしょう。。。 やっぱり、評価しにくいなぁ。
とっすぃさん [DVD(字幕)] 5点(2006-10-26 02:15:33)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.29点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
417.14%
5535.71%
6428.57%
717.14%
817.14%
900.00%
10214.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review4人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 2.00点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

1942年 15回
作品賞 受賞 
主演男優賞ウォルター・ピジョン候補(ノミネート) 
主演女優賞グリア・ガーソン受賞 
助演男優賞ヘンリー・トラヴァース候補(ノミネート) 
助演女優賞テレサ・ライト受賞 
助演女優賞メイ・ウィッティ候補(ノミネート) 
監督賞ウィリアム・ワイラー受賞 
撮影賞ジョセフ・ルッテンバーグ受賞白黒
視覚効果賞A・アーノルド・ギレスピー候補(ノミネート)特殊効果
視覚効果賞ウォーレン・ニューカム候補(ノミネート)特殊効果
視覚効果賞ダグラス・シアラー候補(ノミネート)特殊効果
脚色賞アーサー・ウィンペリス受賞 
脚色賞ジョージ・フローシェル受賞 
脚色賞クローディン・ウェスト受賞 
脚色賞ジェームズ・ヒルトン受賞 
編集賞ハロルド・F・クレス候補(ノミネート) 
録音賞ダグラス・シアラー候補(ノミネート) 

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