2.《ネタバレ》 脚本以外は全てかなり良かったです。片田舎のゆったりとした時間感覚が伝わってくる感じの、涼しげな空気感のある映像はすごく心地よかったし、キャラクターの造形もなかなか素敵だったし、音楽も好みでした。ただあの内容は、、台詞回しにもリアルさは感じれどセンスは感じれず。つーかこの主人公酷すぎでしょ。確かにホールデン困った子だけども安易に殺そうとしちゃいかんよね、本気でないにしろ。自分でまいた種だってのに。揚げ句追いつめて死なせちゃったし、可哀想なホールデン、若いのに(合掌)。最後も適当な誤魔化し方して同僚の警官に怪我させるし、とんだバッド・ガールですよ。脚本家は何がしたかったんでしょ。ってこれ脚本そのマイク・ホワイトなんですね、びっくり。まあジェニファー頑張ってたけど、どう考えてもやっぱりこの役には向いてなかったと思います。全体の雰囲気が悪くないだけに少しもったいない作品にも思えました。