1.ヘンテコなホラーばっかのチャールズ・バンドの映画。奇形児の赤ちゃんの死体を集めてるコレクターとそれで商売してる事業家の売買取引がこじれ、そんな中、奇形児の一人が復活、他の奇形児達を蘇らせ、ってゆうちょとタブーな内容。奇形児ゆうてもドギツイもんじゃなくてチープなエイリアンって感じ。俺はこの映画、その奇形児達がグレムリンのように大暴れってのを期待したんやけど、奇形児達の活躍はかなり地味。むしろ、犬猿の仲のおっさんコレクター二名、乳をつねにだして暴れる女秘書、頭の悪い受付嬢、死体を売る女事業家、唯一まともな探偵の六人がお城の中を舞台劇っぽいノリでコミカルにドタバタする所に焦点がおかれててん。B級と割り切って観ればしょーもないこともない。かといってめちゃおもろいってほどでもない。程々に、なおかつ、普通の人にとっては極めて時間の無駄的な感じ。チャールズ・バンドってこんな感じの映画多いな~