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アンビリーバブル

[アンビリーバブル]
It's All About Love
2003年スウェーデンデンマークオランダ上映時間:104分
平均点:4.75 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
サスペンスSFラブストーリー
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タイトル情報更新(2009-03-16)【+】さん
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監督トマス・ヴィンターベア
キャストホアキン・フェニックス(男優)ジョン・マチャウスキー
クレア・デインズ(女優)エレナ・マチャウスキー
ショーン・ペン(男優)マルチェロ
ダグラス・ヘンシュオール(男優)マイケル
アラン・アームストロング(男優)デイヴィッド
マーク・ストロング〔男優・1963年生〕(男優)アーサー
脚本トマス・ヴィンターベア
モーゲンス・ルーコフ
音楽ズビグニエフ・プレイスネル
撮影アンソニー・ドッド・マントル
あらすじ
世界各地で異常現象が起きている2011年の地球。ジョンは、別居中の妻で、世界的に有名なフィギュアスケート選手エレナとの離婚のためニューヨークを訪れる。しかし、そこは異様な街と化しており、妻の周囲にも異変が…。強く否定していた妻への愛が決して消えてはいないことに気付いた彼は、迫り来る死から彼女を救い出そうと決意するのだったが…。
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1.《ネタバレ》 ホアキンは出すぎではないだろうか。一時のニコール・キッドマンに感じたような「見飽きた」感がそろそろ湧いてくる。
売れっ子ホアキンにしてみれば箸休め的な参加とも思われるこの作品、余裕の表情で語るホアキンに比べ、クレア・デインズはかなり消化不良でストレスがたまっているように見うけられた。不条理には向かない女優さんかもしれない。
しかし、見るほうにしたってこれを消化するなどということはほとんど無理。消化など考えずに「雰囲気」だけ味わうのが無難である。
監督・脚本のヴィンターベアが飛行機で世界中を飛び回るという地に足の着かない生活を送るうちに、このアイディアを思いついたという。
それは何かというと「この世界が自明のものではなくなるのではないかという漠然とした不安」であり、それを映像化したということだ。「不条理」である。
「孤独になると心臓が悪くなって死ぬ」も「7月に雪」も「ウガンダで人が飛ぶ」も「妻のそっくりさんが3人出現」も、それ自体に大した意味があるわけではなく、すべて「漠然とした不安」の現実化なのである。しつこいようだが不条理なんである。
がここに、「不条理」と「退屈」は紙一重である、という危険がある。
例えばスコセッシの「アフターアワーズ」では、「不条理」を描いて「退屈」を遠ざけるに足る「芸」が凝らされていたと思う。「不条理」を描くには「だからなんなの」と観客に言わせない「芸」を必要とする。
残念ながら、「雰囲気」は充分出した本作だが「芸」があったとは言えない。
「スケート」という要素にしても、「なぜスケートでなければならないのか」を観客に納得させるだけのものがなく、「単なる思いつき、監督の趣味」の範疇を出ない。
「孤独になると心臓が悪くなって」の部分などは、それこそ邦画「回路」のパクリとしか思えぬ。
「回路」のテーマは「生きてる人間は助け合え」で、本作の場合は「愛こそすべて」。…似たり寄ったりである。
全体としては、「回路ヴィンターベアバージョン」といっていい作品である。が、やはり経験不足ということなのか、資質の問題か、己の思いつきを適当に散りばめたのみ、という結果。おしゃれな店などで、バックグラウンドに流しておくにはいいかも、という程度。「不条理」から「退屈」を遠ざけるには、この監督さんには荷が重過ぎた。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-10 00:01:21)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.75点
000.00%
1112.50%
200.00%
3112.50%
4225.00%
5112.50%
6112.50%
7112.50%
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900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.50点 Review2人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 0.00点 Review1人
4 音楽評価 0.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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