5.トム・ティクヴァ監督の作品とクリストファー・ドイルの作品が良かった。
後は流し見した感じ、というか、流し見にならざるを得ない感じ。
何しろ、一篇につき5分というのは、短すぎる。
『10ミニッツ・オールダー』では、10分だったが、その作品において、10分あれば十分堪能できるのが映画だと感じた。
しかし、5分だと厳しかった。
その点、トム・ティクヴァの作品は早送りの様なスタイルを採っており、威力を発揮していた。
アイデアの勝利だろう。
全体としてみた時、ジーナ・ローランズは、ずば抜けて存在感を発揮していた。
さすがの一言に尽きる。