2.《ネタバレ》 最近TVで流れている某クレジットのCMで、美人なのに足が筋肉質なモデルさんだなぁと思っていたらこの映画のヒロインだったのですね。まぁ、きれいになったこと。
この映画は知っていましたが、思い込みもあり見たことはありませんでした。観賞後、その思い込みははずれていなかったんですが(笑)ストーリーが、なんだかわけわからない。私がバカなんでしょうか?15年前の恨みって何だったんですか?ただ監督の来歴を調べてびっくり。あの「マッハ」を買い付けた人だったなんて!!それだけで感動。何しろ私はトニー・ジャーが大好き。そう思うと、最後の師匠VS壊し屋軍団の「トムヤムクン!」丸パクリも頷けます。リプレイも然り。ただ、こちらは数秒経ってのリプレイなのでどうもテンポが悪いです。笑いながら襲ってくるうるさいおっさんが監督さんだったですね。壊し屋の設定がねぇ、マンガっぽいと言うか。チャイナっぽい名前なんか付けちゃって、遊女みたいな着物着たおねーちゃんも、どう見ても実戦向きじゃないでしょ、その衣装。物干し竿持ったおばさんも中途半端。日本のアクション映画ってどうしても荒唐無稽になりますね。武田梨奈さんはもしかしてピンゲーオ監督の映画に出た方がもっと才能引き出せるんじゃないかな。「チョコレート」のジージャーも母親になってしまったし、ぜひともトニー・ジャーと共演して欲しいですね。日本ではアクション女優ってあまり活躍の場がないですから。