12.《ネタバレ》 特に後半の話はメッセージが直接的過ぎて、原発事故後に生きている者にとっては重く感じてしまい、見ていて辛くなった。 しかし、オムニバス作品なのでとても見やすい。 好きなのは2つ目の桃の節句の作品で、ラストの小さい若木が美しく花を咲かせているのが印象的でした。 【さわき】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-10-15 17:32:42) |
11.《ネタバレ》 いかりやが鬼にみえなかった 単なる古事記にみえた。しかし困ったことにその鬼をやってた いかりやよりも笠智衆のほうこそが鬼にみえてしまった(人間なのにねww) しかも赤鬼総監みたいな貫禄だった。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-07-09 21:41:14) |
10.冗長だが、それだけでは切り捨てられないテーマを扱っており、時期が時期だけにとても怖くなった。さらに芸術性の高さは相変わらずどころか、むしろ際立っており、画家志望だった黒澤監督がストーリーに縛られず、自由に作り上げたという印象である。まあ、面白いとは思わなかったけど…。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-03-20 00:02:17) |
【ホットチョコレート】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-06-27 11:22:27) (良:1票) |
8.あのスコセッシ御大がゴッホ役(しかも英語)! このミスキャストぶりがあまりに衝撃的過ぎて、あとの話はどうでもいい感じ。各話の尺は短いけど、短いなら短いなりに物語に起伏が欲しかったです。 【とかげ12号】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-10-07 15:12:41) |
7.もし自分の今まで見た夢を豪華キャストで映画化されたら、恥ずかしくて発狂するか、大脚本家だと自称するかのどっちかだと思う。 (見たのは確か黒澤監督が死去されたときにテレビで放映した時だったが、なぜにこれだったのだろうか。) 【寺 梅斗】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-01-14 12:40:06) |
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6.アンドレイ・タルコフスキーから直接教えてもらったという「水」の描写(水車のある村)がとりわけ美しい。他にも(桃畑)のまさに桃の花が満開となる画や(鴉)のゴッホの絵画の中なんかは失われた世界としての幻想的な美が強調されていて素晴らしい。黒澤明の全ての作品に言えるのは、その世界をスクリーンに再現するための様々な天才的な工夫と、忍耐を惜しまないその姿勢が群を抜いているということ。(そのぶん思いもよらない奇跡的な画が撮れるということも無いだろうと思われるのだが。)しかし「映像で語る」ことに関しては並み以上の才能はあっても天才と崇められるほどの資質は持っていないのではと思ってしまう。もちろん私が気づかないだけかもしれないが、この作品の登場人物の輝きの無さや、説明過多な部分を見る限りそう思わずにはいられない。結局黒澤作品の面白さって脚本の面白さと画作りの妥協の無さにつきると思うのです。この作品はその「画」だけが美しい作品でしかないように思う。とは言うものの、映画への情熱が無ければこんな美しい画は撮れないとも思います。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-02 15:09:23) |
5.最後のエピソードの笠智衆とか、最初の方の狐の嫁入りや雛人形の話などはとても印象に残っているが、何しろ見たのが「用心棒」や「椿三十郎」で黒澤映画に興味を持ち始めた頃だったので決して出来の悪い映画だとは思わないもののとても退屈に感じられた。見る順番を間違えたと素直に思ってしまった。ドリフでコントをやっているイメージしかなかったいかりや長介を俳優として初めて見たのがこれだったんだけど、鬼という役柄から雷様を連想してしまい、出演シーンがコントのようにしか見えない。その後、「踊る大捜査線」を再放送で見て、味のあるいい俳優だと思ったんだが。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 5点(2005-03-10 01:42:29) ★《更新》★ |
4.さすがの黒澤監督もお年のようで、褒められない部分が多々ある。まあ、映画の達人の型稽古を見せてもらったと言う感じ。映像美はさすがです。 【むぎごはん】さん 5点(2004-02-04 21:29:23) |
3.「夢」の神秘性や不条理さよりも、映像の美しさの方が印象に残ってます。 同様の作品を、安部公房の「笑う月」を原作に作って欲しいなあ。 【もえたん】さん 5点(2003-12-17 09:34:45) |
2.葬式の音楽が結構好きでした。なかなか面白いエピソードもあれば眠くなるようなものもあり、その辺もう少しなんとかしてもらいたかった。 【のほほん息子】さん 5点(2003-10-31 03:12:12) |
1.竜頭蛇尾でした 最初の方はどきどき見れました。。あとの方はあまり感情移入できませんでした。でもよく練られた作品だなぁと感じました。 |