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ライフ・イズ・デッド

[ライフイズデッド]
LIFE IS DEAD
2012年上映時間:93分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-02-11)
ホラーコメディ青春もの漫画の映画化ゾンビ映画
新規登録(2012-09-28)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2014-10-07)【かっぱ堰】さん
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監督菱沼康介
キャスト荒井敦史(男優)赤星逝雄
ヒガリノ(女優)赤星消子
しほの涼(女優)蒼木茜
円城寺あや(女優)赤星冥子
小林すすむ(男優)赤星浩止
原作古泉智浩『ライフ・イズ・デッド』
脚本菱沼康介
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1.《ネタバレ》 原作との関係では良心的で良質な映画になっている。ストーリーは原作にかなり準拠した形だが、時間に余裕があったのか登場人物がかえって多くなっており、映画化に当たって内容が拡充された感じである。
劇中世界は原作のように緩い雰囲気ながらも人間関係はけっこう殺伐としている。主人公に対して好意的な人物に見えても、実は自分の思惑で動いているだけで「いい人」というのは誰もおらず、また多少納得していなくてもとりあえずカネだけはもらっておく(主人公の妹も)というような利己主義が基本の世界になっている。その中で恋人への献身は個人的利害を超えていたようだったが、これはたまたま結果的にそうなっただけで、愛が何者にも負けないなどということが示されたとは思われない。間違いないのは主人公一家の絆だけだったようだが(少し波乱もあったが)、これも含めて現実の人間社会の姿が淡々と、多少戯画的に描かれた映画というように感じられる。
ただしコメディというほど可笑しくもない。マンガの映画化ではあるが、冒頭の場面からしてシビアな状況だったのにコメディ風味を残しているのはかえって半端な印象もあり、やはり絵柄がものを言うマンガを実写化するのは難しいのだろうと思われる。
またホラー映画としての怖さもないので、せめてもう少し娯楽要素があった方がいいのではと思うわけだが、そこを補っているのが妹役の女優ということかも知れない。超絶美形というわけではなく、可愛く見える場面も可愛くなく見える場面もあるがいろんな表情が出ていて面白い。沖縄でCMに出ていた時に評判だったらしい変顔も披露してみせており、この人を見られたのは得した気分だった。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2015-04-25 19:59:20)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5150.00%
600.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

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