くるみ割り人形(2009)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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くるみ割り人形(2009)

[クルミワリニンギョウ]
THE NUTCRACKER IN 3D
2009年ハンガリー上映時間:108分
平均点:5.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
アドベンチャーファンタジーファミリークリスマスもの3D映画
新規登録(2012-11-04)【8bit】さん
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監督アンドレイ・コンチャロフスキー
キャストエル・ファニング(女優)
ネイサン・レイン(男優)
フランシス・デ・ラ・トゥーア(女優)
ジョン・タトゥーロ(男優)
リチャード・E・グラント(男優)
ピーター・エリオット〔男優&演出〕(男優)
アラン・コックス(男優)
シャーリー・ヘンダーソン
脚本アンドレイ・コンチャロフスキー
音楽エドゥアルド・アルテミエフ
撮影マイク・サウソン
製作アンドレイ・コンチャロフスキー
製作総指揮モリッツ・ボーマン
編集ヘンリー・リチャードソン
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2.《ネタバレ》 せっかくのクリスマスの夜なのに家でお留守番をすることになった少女メアリー。不貞腐れながらも伯父さんから貰ったくるみ割り人形と共にベッドで眠っていたら、突然、その人形に話しかけられ、そして夢とも幻想ともつかないネズミに支配された王国へと迷い込んでしまう。という、いまどきディズニーだって創らないだろう、何処にも新しい部分の全くない恥ずかしいくらい超オーソドックスなメルヘンファンタジー作品でした。こういう作品って、現実から幻想世界へと移行する描写が肝となるもんだけど、この作品はその部分がとにかく弱い。くるみ割り人形と一緒に部屋のドアを開けたら、クリスマスツリーが大きくなっていて部屋の天井もなくなってて、ただそこを登っていくだけって安直過ぎるって。それに魅力的な登場人物がほとんど居ないってところがもう致命的。ピエロとドラマーなんて完全に普通のおっさんじゃん(笑)。こういう作品を観ると、いかにティム・バートンが才能に満ち溢れた映画作家なのかが実に良く分かる。でもまあ、お金をたくさん集めて頑張って良い映画を創ろうとした監督の情熱(センスはないけど)と、ナチスという歴史的汚点のメタファーとしてネズミ軍団を描こうとしたところ(成功してないけど)は好感が持てたので5点。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2013-10-27 19:54:17)
1.《ネタバレ》 かなりの子供向け作品なので、
少なくとも大人が観て楽しめるような内容ではありません。
製作国はイギリスとハンガリーということで、
ハリウッド資本ではない映画としては
結構お金かかっている感があります。
ですが、どうにも中途半端なんですよね。
チャイコフスキー作曲のバレエ音楽の内容に
忠実ではあるんだけど、もっと幻想的に
出来なかったのかとか、ナチを連想させるネズミ軍団たちも
もっと異彩を放つキャラに作れなかったのかなとか。
時折入るミュージカルもとってつけたようなレベルです。
唯一よかったのは、エル・ファニングちゃんの熱演でしょうか。
あろえりーなさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2013-01-02 23:24:14)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.00点
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400.00%
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600.00%
700.00%
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