1.《ネタバレ》 かなりの子供向け作品なので、
少なくとも大人が観て楽しめるような内容ではありません。
製作国はイギリスとハンガリーということで、
ハリウッド資本ではない映画としては
結構お金かかっている感があります。
ですが、どうにも中途半端なんですよね。
チャイコフスキー作曲のバレエ音楽の内容に
忠実ではあるんだけど、もっと幻想的に
出来なかったのかとか、ナチを連想させるネズミ軍団たちも
もっと異彩を放つキャラに作れなかったのかなとか。
時折入るミュージカルもとってつけたようなレベルです。
唯一よかったのは、エル・ファニングちゃんの熱演でしょうか。