ザ・イーストのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・イースト

[ザイースト]
The East
2013年上映時間:116分
平均点:6.45 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-01-31)
ドラマサスペンス
新規登録(2014-03-30)【8bit】さん
タイトル情報更新(2021-01-23)【HRM36】さん
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監督ザル・バトマングリッジ
キャストブリット・マーリング(女優)ジェーン / サラ
アレクサンダー・スカルスガルド(男優)ベンジー
エレン・ペイジ(女優)イジー
パトリシア・クラークソン(女優)シャロン
トビー・ケベル(男優)ドク
シャイロー・フェルナンデス(男優)ルカ
ジュリア・オーモンド(女優)ペイジ・ウィリアムズ
ビリー・マグヌッセン(男優)ポーティ・マッケイブ
ジェイミー・シェリダン(男優)リチャード・キャノン
ダニエル・マクドナルド(女優)テス
小林さやか〔声優・1970年生〕ジェーン / サラ(日本語吹替版)
平田広明ベンジー(日本語吹替版)
塩田朋子シャロン(日本語吹替版)
脚本ザル・バトマングリッジ
ブリット・マーリング
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影ローマン・ヴァシャノフ
製作リドリー・スコット
ブリット・マーリング
製作総指揮トニー・スコット
配給20世紀フォックス
美術アレックス・ディジェルランド(プロダクション・デザイン)
編集アンドリュー・ワイスブラム
ビル・パンコウ
あらすじ
セキュリティ会社に勤める元FBIのジェーンは、ある大企業の依頼を受け、謎の環境保護テロ集団「イースト」への潜入捜査を命じられる。イーストは、利益のために環境破壊を行っている大企業に対して、過激な妨害活動を繰り返している正体不明の過激派組織。彼女はその正体を明らかにするため、潜入を試み成功する。しかし、彼女は次第に彼らの活動に共感を感じ始め… 緊迫の社会派サスペンス。
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4.《ネタバレ》  映画に娯楽を求めちゃう私にとって、こーゆー作品はどうしても評価が低くなりがち。これは完全に好みの問題です。 
 薬害、公害を引き起こす企業に制裁を加えるザ・イースト。そこに潜入し、ザ・イーストの調査、監視をすることで企業を守る民間警備会社。主人公のジェーンはザ・イーストに潜入するも、彼らに感化され、その思想に一定の理解を示すようになってしまう。その一方で、『目には目を』というイーストの基本理念には強い抵抗感を露にします。『ミイラ取りがミイラになる』みたいな単純な話でもなさそうです。
 それが証拠に、ザ・イーストに協力する一方で、自社にはしっかりイーストの情報を報告する。彼氏と仲良くする一方で、イーストのボスとねんごろになってしまう。そんな状況がずっと続くわけですから、ちょっと疲れてしまうのです。
 メインストーリーと関係のないシークエンスで結構尺を取っちゃったり、その一方で説明不足な部分があったりと、決してバランスやテンポが良い映画とは言えません。
 全員が拘束衣に身を包み、口でスプーンをくわえ、隣の人に食べさせてあげるシーン。このいかにもな思想集団的発想、自分達以外のものを否定する雰囲気がカンに障る時点で、自分とこの作品は合わないと思いました。
たきたてさん [DVD(字幕)] 5点(2020-10-04 02:04:12)
3.ブリット・マーリンさんはアナザープラネットの時に知りましたが、若くて綺麗、脚本と主演までやるなんて凄いと思ったものです。
しかし彼女、才色兼備ですが何だかとても重要な何かが抜け落ちているような印象も受けます。脚本家としても女優としても、実のところ才能なんかなくて、全てにおいて頭の良さだけで押し切っているのかもしれません。(随分と上から目線でごめんなさい)

本作は話のペースと内容のバランスが良く、最初からとても見やすいです。適度に丁寧で適度に端折ってあるストリーテリングは絶妙で、”ある程度の所までは”緻密にストーリーが練られているんだろうなと感じます。
しかしミステリアスで緻密な雰囲気を醸し出す一方で、「さあこれからだ!」という時に映画が終わってしまうという、見ている側を全く無視した驚きの展開を見せるのもこの映画の特徴です。思い起こせばアナプラも似たような流れでしたね。

もしかしたらエンドロールで畳みかけるのが彼女の脚本の流儀で、観客の皆も自分と同じくらい脚本の本質を理解してくれていると勘違いしているのかもしれません。序盤から結構面白かっただけに、、なんだか非常に惜しい作品です。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-03-14 12:41:07)
2.《ネタバレ》 終わり方が物切れで、物足りなかった。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 5点(2018-04-26 13:41:04)
1.「ミイラ取りがミイラになる」というあまりに有名なことわざ一つで済まそうとすればそれまでなのだが、映画のストーリーテリング自体はオーソドックスだったと思う。
ただ対象となる素材が、過剰なテロまがいの行為を展開する正体不明の環境保護集団であるという点は、極めて時事的で興味を引いたポイントだった。

そういう時事的な要素を用いれているだけに、描き出される現代社会の病理性はリアルで、実際世界中が注視しなければならない問題だったと思う。
主人公は、元FBIの民間警備会社調査員の女性で、前述のことわざの通りに、謎の集団の在り方にシンパシーを感じ次第にのめり込んでいく様は、スリリングであった。
決して盛りすぎることなく抑えた緊張感を持続させた演出も高水準だったとは思う。

ただし、だ。結局、最終的に得られた映画の印象は「軽薄」という一言に落ち着いてしまった。

この映画における最大の欠落は、主人公のバックグランドがあまりに描かれていないことだと思う。
展開されるストーリー上では、主人公の感情はしっかりと描かれているし、演じているブリット・マーリングの演技も良かったと思う。(彼女は今作の脚本も手がけているらしく、とても才能豊かな人なのだろう。)

しかしながら、この主人公がなぜこの「仕事」に執着するのか、そもそもなぜにFBIに入り、退職し、得体のしれない民間の警備会社に在籍しているのか。
ここまでに至った主人公の人生模様がまるで見えてこないことが、全編を通して彼女の言動の理由付けを曖昧にしてしまっていて、結果として映画全体において感情移入できない要因となってしまっている。

その他の環境保護集団の面々の人物描写もどこか浅はかだった。それぞれが自らの人生を賭して環境破壊に対しての過激な警鐘活動に取り組んでいるわけだが、彼らの行動原理についても語られ方が浅く、そこにあるべき悲壮感が伝わりきらなかった。

そして、最後の“オチ”の見せ方があまりに粗末過ぎる。
「だいたい分かるでしょ?」と言いたいのだろうけれど、一介の調査員の一人に過ぎない彼女があの後どうやって巨悪を陥れていったのか、あまりに説明不足で腑に落ちない。

このところ益々“不気味”な存在感を高めているエレン・ペイジをもう少し有益に使うべきだったとも思う。あの段階でのフレームアウトは少々勿体無い。

非常に興味深い作品だっただけに、根本的な部分での欠落があまりに勿体無く、映画としての価値を大いに下げてしまっている。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-24 01:39:36)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.45点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
419.09%
5436.36%
600.00%
7327.27%
8218.18%
900.00%
1019.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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