パニック・トレインのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パニック・トレイン

[パニックトレイン]
Last Passenger
2013年上映時間:97分
平均点:5.93 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
アクションサスペンス
新規登録(2014-09-28)【鱗歌】さん
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キャストダグレイ・スコット(男優)
リンゼイ・ダンカン(女優)
編集ジョー・ウォーカー〔編集〕
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4.《ネタバレ》 まったく予備知識なしで鑑賞。息子連れの医師のほかはバカ騒ぎする若者集団やマナーが悪い非英国人と思われる男などの乗客集団、これは『ある戦慄』風のストーリーなのかと思いきや、どんどん客は降りていって残るは医師親子を含めて六人の男女。そこからいきなり『激突!』の列車バージョンに突入、追っかけられるんじゃなくて謎の犯人と一緒に暴走させられて降りれないというところが新パターンです。それでも子供を除く五人の誰かに謎の暴走を操る奴が隠れてるんじゃと当然のごとく疑いますが、結果から言うとみんなただの巻き込まれた被害者、ここが本作でのある意味最大のサプライズとなりましょうか。つまり、伏線なんかまったく張らずに暴走する列車の乗客たちのサバイバルを単純明快に観客に見せることに徹した映画だったというわけです。犯人像がまったく不明なだけに、まさかこんな単純なお話しとは予想もしない観客の疑心暗鬼がかえってサスペンスを生むという皮肉な効果を生んでいます、これは製作サイドの意図したことなのか単なる怪我の功名なのかは謎ですけど。列車がひたすら飛ばしまくる疾走感だけは上手くとらえていて、なんか初期のピーター・イエーツが撮ったかのような感じがしました。B級映画としては良くできている部類ですが、これをわざわざクラウドファンディングまでして製作する意義は果たしてどうなの?どうせならもっと独創的な企画の方が良かったんじゃない? それにしてもロンドンの鉄道車両の汚いことと言ったら、せめて窓ぐらい綺麗にしとけよ!
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-21 21:36:25)
3.《ネタバレ》 多分1年後はどんな映画だったか記憶に残らないだろう。ただ、サクッとB級を見たいとき箸休めにちょうどよい。
登場人物もスリルもクライマックスも全てが可も無く不可も無い。
あえて出さない犯人の顔や動機が逆に刺激的。
mighty guardさん [映画館(字幕)] 5点(2019-02-18 23:23:19)
2.登場人物がヤン以外魅力的でなく、ストーリーも不条理さは伝わるけどいまいちかな。普通あの状態ならトンネルで止まるよね。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-02-13 08:41:24)
1.《ネタバレ》  こういったジャンルの品で「犯人の正体が不明」のままで終わるパターンは、意外と多いように思えます。
 ただ、不明のままでも納得させられる作品と
「結局、犯人の正体って何? 目的は?」
 と疑問符が残ったままになってしまう作品がある訳で、本作は残念ながら後者であるように感じられました。

 理由を分析してみるに「こいつが犯人じゃないか?」というミスリードが多過ぎたのではないでしょうか。
 こんな事を言い出すと、疑り深い自らの性根が嫌になったりもするのですが、まずヒロインが怪し過ぎました。
 シングルファザーの主人公にも、その息子にも極めて親切であり、美人。
 そして列車の中で出会ったばかりにも拘らず、主人公に積極的にアプローチを掛けてきて、恋仲となる事が暗示される……とくれば「彼女が一連の事件の犯人」「そうでなくとも、何らかの目的があって主人公に近付いた訳アリの人物」と推理してしまいます。
 そして、彼女以外にも色々と胡散臭げな人々が登場する訳ですが、それらは全て、主人公の仲間となってくれる良い人達ばかりだったというオチなのです。

 結局、冒頭にてチラッと画面に映ったヘルメット姿の人物が「正体不明の犯人」のまま、映画の最後まで居座る形となったのですよね。
 的外れな考えをする自分が愚かだったというだけなのですが、どうしても肩透かし感が強かったです。

 作中にて主人公達が
「きっと犯人は列車を暴走させて、乗客を道連れに自殺するつもりだ」
 と動機を推測するのですが、これに関しても明確な答え合わせは行われないまま。
 もっと終盤で明かされたのであれば(まぁ、そういう動機も有り得るか……)と納得出来たかも知れませんが、情報として作中で提示するのが、あまりにも早過ぎたように思えますね。
 それ以外は動機に関する描写が無いまま、どんどんストーリーが進行して、結局そのまま終わったものだから(えっ? まさか、あれが真相だったの?)と戸惑うばかり。

 結局、この映画は犯人だの動機だのといった謎解きではなくて
「個性豊かな乗客達が、如何にして暴走する列車から脱出するか」
 を描く事がメインだったのでしょうね。

 いがみ合っていた乗客達が、一致団結して事態の解決に当たる姿は、上述のような疑心暗鬼の雰囲気もあっただけに、意外性があって痛快でした。
 また、息子役の少年も可愛らしく(この子を守ってあげたい…)と感じさせられる存在であるだけに、その父親である主人公に、素直に感情移入出来た点なども良かったと思います。
 燃え盛る先頭車両から主人公が脱出してみせるという、アクション要素の強いクライマックスの後に、ハッピーエンドを迎えてくれる点なども好み。
 そちらの方面から集中して観賞すれば、きっと楽しめる代物だったのだろうなと、勿体無く感じられる映画でした。
ゆきさん [DVD(吹替)] 5点(2016-05-18 09:52:46)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.93点
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
400.00%
5428.57%
6428.57%
7428.57%
817.14%
900.00%
1000.00%

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