8.《ネタバレ》 主役が違うだけで、やってることはミッション・インポッシブルとか007とかとほとんど変わらないんじゃないかと。ちょっと毛色の違うものを期待したのですが、「痛快娯楽アクションもの」のカテゴリーから一歩も出ていない気がします。それに主要登場人物がどんどん減っていって、終盤はわずか数人だけのドラマになってしまいました。わかりやすいといえばわかりやすいですが、なんか寂しい感じも否めません。 ただその終盤、「威風堂々」が流れるシーンだけは好き。どんでもなくグロいわけですが、ふざけ度合いが勝っていて笑えます。「痛快娯楽アクションもの」の面目躍如といったところでしょうか。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-02-21 02:25:02) |
7.《ネタバレ》 主人公の父はスパイだったが殉職する。 その跡を次ぐ形で主人公もスパイの仲間入りをする。 そして、人間を凶暴化させて殺し合いをさせようとする組織の 計画を阻止すべく動き出す。 バトルシーンは流れるようで美しさを感じさせるほどの良い出来。 あと敵の腹心の暗殺者の女もかっこよくて良い。 ただそれだけであとはいまいち。 主人公の魅力が足りない。 スパイの試験内容がしょーもない。 登場人物の掘り下げが甘いのに死んでもピンとこない。 そんな感じ。 【Dry-man】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-11-12 00:52:33) |
6.《ネタバレ》 スタイリッシュなアクションシーンやサウンドトラックは同監督の『キックアス』同様に楽しめましたが、この映画は内容が幼稚というか雑と言うか、細かいところが流せない様なコメディになってしまっていました。アニメ『トムとジェリー』なら流せる事がこの映画では流せなかった。前半はまだ良かった。やはりコリンが不在になってからかな、、、。主役だと思っていたコリン・ファースの急な去り方も雑だし、悪役ヴァレンタインの無計画な野望の成立感も雑だし、犬も撃てなかった真の主役の急成長についても雑だし、その他もろもろ。後半はまるで何話分かをダイジェストで見せられている様な置いてけぼり感が否めませんでした、個人的に。しかし、ショボイとまでは言えないのでこの点で。 《第2回目鑑賞》 いろいろ知ってから漫画の読み返しみたいに約5年ぶりに鑑賞したら素直に楽しめたので前回より1点プラスしました。個人的にこれは漫画なんだ。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-06-18 19:39:19) (良:1票) |
5.スタイリッシュな作品であることは間違いないです。人類を減らす計画はアホかと思いましたけど。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-04-12 13:48:56) |
4.いかにもイギリスっぽい映画だったけど 裏切りのサーカスのほうが面白かった。 |
3.《ネタバレ》 オープニング5分間の導入部でワクワクさせてもらったが、その後失速。エンディングは良かったが、ストーリーに盛り上がりがなく間延び感がハンパない。演出に難ありか。登場人物も魅力に乏しかった。期待して観ただけに残念。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-12-23 00:07:32) |
2.《ネタバレ》 やり過ぎ、悪のりのしすぎが目立って引いてしまいました。教会での皆殺しまでは若者の成長物語として楽しく見られましたが、皆殺し後は良くある展開と悪のりしすぎのお寒い展開が目立ち、げんなり。古き良きスパイ映画を目指しているといっても、ほどほどで抑えておかないと寒さばかりが目立ちます。全体的に見てみてもイマイチ低調かなと。 【kirie】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-09-25 15:06:27) |
1.《ネタバレ》 予告編が面白く出来ていて『キック・アス』のマシュー・ヴォーン監督最新作ということで、かなり期待をもっていました。「マナーが人間を作る」をモットーに高級スーツ店を拠点にする諜報組織キングスマン。古き良きスパイ映画を思わせる紳士然とした佇まいから繰り出されるスマートかつエグいアクション、扱う武器は紳士の小物アイテム風なスパイの七つ道具。往年のスパイ映画をスタイリッシュにカヴァーした作りでなかなかカッコいいですね。コリン・ファースは伊藤俊人に見えてしょうがなかったですが60年代英国紳士風でキマってました。 敵は無料で通話やインターネットを利用できるSIMカードをバラ撒き、それを利用した装置で理性を失わせ互いに争い殺し合い人類を滅ぼそうとするIT長者のエコテロリスト。良い人だけど極端でバカっぽいサミュエル・L・ジャクソンは存在感たっぷりだったし、その片腕ガゼルは義足の陸上選手のようなモノを装備していてキャラも立ってて相手に不足なかった。 ただ、いつも余裕綽々だった諜報部員ハリーはその相手に薬を盛られ気が付かない上にアッサリと居場所がバレるわ、その装置に踊らされ米国の某教団そのままの人たちをスパイ仕込みの殺人フルコースで片づけてしまうわで、一流のエージェントと思えないお粗末さで釈然としないですね。あまりにもブラックすぎるのもありますが、何の落ち度もない(不快な教団の信者だけど一切描写はないし)一般市民へのいきなりの虐殺と場にそぐわない音楽にもテンションダダ下がりでした。「それはやるなよ?」というコトをやってしまうある種お笑いのようなモンですが倫理観や道義的に外れてる気がする。イギリス映画だからアメリカを笑ってるんだろうけど、どうもノレなかったですね。その挙句に殺され、以後まったく姿を現さないのも大きくガッカリしました。ある日突然的にスカウトされたエグジーも良いキャラをしてたので、彼の成長を影から見守り最後にはフォローする流れが見たかったですね。全体的に悪くないんだけどその2点だけどうにかして欲しかったな。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-09-11 23:50:18) (良:1票) |