9.《ネタバレ》 期待し過ぎたか。 台詞が多くどちらかと言うと冗長な作品なのに、観客を飽きさせずにラストまで引っ張る「力・勢い」は流石タランティーノと言った所。 但し、本作が「パルプ・フィクション」の様に面白いかというとそうでもない。 タランティーノ独特の構成を西部劇(と言っても荒涼とした砂漠やサボテンの類は全く出てこないが)で再現した点は興味深いけれど、手放しで誉めるまでの作品では無いと思えた。 ティム・ロスとマイケル・マドセンが血まみれで床に倒れているシーンや、最後は結局全員死ぬ構成は「レザボア・ドッグス」のセルフリメイクの様でも有り、かなり実験色が強い作品。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-01-23 09:38:26) |
8.だらだら続く感じがイライラした。それでも何かあるのかな、と思ったら何もなかった、という感じでした。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-12 12:10:22) |
7.推理・謎解きのサスペンス映画をタランティーノが撮ったら、そりゃこうなりますよね。(笑) 最終章は、タランティーノだからこその展開。 【たけたん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-09-16 15:45:26) |
6.《ネタバレ》 一癖も二癖もある登場人物、密室劇、時間を巻き戻して内幕を説明する演出、そしてバイオレンス描写、観客を楽しませる工夫を凝らしているのは分かりますが、いまいち乗り切れず。長かったなというのが最初の感想でした。期待し過ぎましたかね。フロム・ダスク・ティル・ドーンのようなあっと驚く展開があればよかったのに。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 5点(2019-06-11 22:50:14) |
5.《ネタバレ》 タラちゃん好きです。長いけど飽きさせない(もともと長尺耐性は高めです)がしかし、密室的なトリックやら伏線回収は「あら、そう?」という感じで意外性がなく残念。レザボア、パルプと似た構成だとは思うのですが、会話を含め小ネタ等が全般薄味で印象に残るシーンやネタが無いかな。唯一大統領の手紙ぐらいですが、強烈な印象はないのでしばらくしたら忘れてそう。例えば、レザボアの色決め、マドンナ談義や耳削ぎ、パルプのバイオレンス全般、嘘聖書引用とかね、思い出されるのが多い。本作は、もう一度観たいとは思わせるものはないかも。なるべく良いところを挙げたいと思って居るのに悪口ばかり書いていたので6⇒5点に変えました。 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-05-24 09:43:48) |
4.「髑髏島の惨劇」(マイケル・スレイド著)という小説を読んだ事がある。残虐描写が売りのサイコスリラー作家が書いた本格推理小説として一時期話題になったもの。 絶海の孤島にある豪邸に招かれた一癖も二癖もある登場人物達が、一人、また一人と殺されていく…。殺され方たるや、今時のミステリーには滅多に登場しない徹底した機械トリックで、これでもかという残虐な方法。(暖炉の上にある骸骨の置物が時計仕掛けで弓矢を放ったり、便器がいきなり真空になって内臓が吸い出されたり、一歩踏み出す毎に刃が飛び出す階段駆け下りて足先から頭まで順番に輪切りにされたり…。) でも最後の一人になるまで犯人は分からない。 …てっきりそういう話かと思って見てたら、ミステリーでもなんでもない単なる「密室劇=室内劇」(※「密室殺人」とかそういう類ではない。) たっぷりお金かけて劣化した「レザボア・ドッグス」って感じ。 こういうのが好きな人はいいけど、日本での宣伝の仕方はJAROものの虚偽宣伝では。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-10-04 22:20:27) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 わざとなんだろうけど前半が退屈すぎる。 何も起こらないまま90分もダラダラダラダラと・・・。 そこからちょっと面白くなってくるけどもう遅すぎるよ。 床下の1人は説明無しで急に出てきててズルいし。 これをミステリーとは言わないのでは。期待しすぎた。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-09-13 16:52:21) |
2.宣伝文句の「タランティーノが仕掛ける密室ミステリー」に期待したけれど、ミステリーなんてほとんどないやん!いつものバイオレンスやん!てかレザボアドックス!?て観終わって最初に浮かんださ~www つまんないわけじゃないんだけど、これといってタランティーノの新たな代表作の誕生!てわけでもないのが残念だった。総じてお決まりのタランティーノ映画でした。 |
1.タランティーノの映画は好きですが、今作はちょっと退屈でした。映像とサウンド、そして濃すぎるキャストは十分堪能できます。しかし、キャラ設定とセリフがしっくりこない。ミステリ仕立てになっているのが原因でしょうか。これまでの作品のような、「このキャラだからこのセリフ」という明確さが伝わらないため、おもしろさに直結してこないんですよね。余談ですが、ティム・ロスはタランティーノ前2作のクリストフ・ヴァルツに似て見えました。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-03-08 21:10:23) |