富江 アナザフェイス<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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富江 アナザフェイス<TVM>

[トミエアナザフェイス]
(富江 ~恐怖の美少女)
1999年上映時間:72分
平均点:5.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ホラーTV映画シリーズものオムニバス漫画の映画化
新規登録(2017-10-17)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2022-01-31)【イニシャルK】さん
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キャスト永井流奈(女優)川上富江
白井晃(男優)
田中千絵(女優)
原作伊藤潤二
脚本及川章太郎
撮影栢野直樹
制作大映
関西テレビ
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1.《ネタバレ》 伊藤潤二原作のホラーマンガシリーズ「富江」の実写化である。シリーズ初の映画「富江 tomie」(富江役:菅野美穂)と同年に放映されたTVドラマで、同じ女優が違う富江を演じる3話オムニバスになっている。

【第一話】「クラスメートの富江が、死んでしまいました」のナレーションは原作最初のエピソードとほぼ同じ。女子高生を主人公とする学園ドラマの体裁で、殺しても生き返るという基本的な特性を見せている。富江役の女優は当時17歳くらいだろうから年齢的に最も違和感がなく、上ずったような甘ったれた声には笑ってしまう。「どうしてそんなひどいことを言うの…(泣)」が好きだ。
【第二話】カメラマンを主人公にして“富江は写真映りが悪い”という特徴を扱っている。劇中2人の富江が出ており、思い出のお姉さんの方はまだしも夜の女が踊るあたりは少し無理があったようだが、まあ笑って許す感じになっている。
【第三話】全体構成上の「転」「結」に当たる部分で、前2話でも顔見せしていた富江バスターのような男が表に出て来たが、富江退治には失敗していた(当然だ)。警察の記録で、制服姿で磔になっているとか浴衣で川に半分浸かっているとか多様な死体を見せていたのはいちいち着替えて撮ったのだろうから手間がかかっている。

ストーリーはほとんどオリジナルだがそれほど違和感もなく、オムニバス形式なのが原作マンガらしい雰囲気を出している。富江役の永井流奈という人は美少女ともいえるがカワイイ方へ寄った感じで、グロい場面は皆無だが(エロい場面もあまりないが)妖しいかわいさのある富江が見られる意義はある。安手の作りではあるが、現在までの実写化の中では最も普通に富江っぽい話になっていて好きだ。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2017-11-14 19:27:56)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
51100.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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