1.《ネタバレ》 通常、この手のアホ系サメ映画の場合、当たり前のように大量の人間が死んでいくので たかが仲間の一人の死亡についてメソメソなんてしていられないし、構ってなんていられない。ところがどうして 本作、一人死ねばメソメソ、も一人死ねばまたメソメソ 意外と真面目な作りです。だからと言っちゃなんだが、復讐劇だと言われて駆り出される素人面子たち(笑) たいした武器も持たされずになにしようってんだ素人面子たち(笑) そして一体何してんだアホなシーポリスたち(ひとりは見事にズッコケ サメの餌、ひとりはアンタほんとに成人男子なのか 恐さに発狂 武器となる爆弾投げ捨て逃げる様はアホ以外の何者でもないです こらお前、なんで爆弾無駄に捨ててンねん )
とまあ、当然アホなゆえに ツッコミ箇所は当然存在いたしますが、なぜだか基本はマジメ。だけどもダブルヘッドやトリプルヘッドの時ほどアホらしくてチャランポランな感じにはなっていない。なぜなら、それは推測なんですが、ダブルヘッドやトリプルヘッドはオリジナルビデオの作品だった。(ということはそれ相当に興味を持った者しか目にしない だからチャランポランだったとしても大丈夫、人が何人死のうが大丈V!) だが本作、TV映画なので(万人が目にする為チャランポランなことは出来ない とりあえずはまともなストーリーにしておこう) というコンセプトだったのではないでしょうかなあという推測、さてとそのへんどうだったのでしょう。しかし、サメの造形、ファイブヘッドというかフォーヘッド+ワンヘッドでしたね 強引に。でもそこはセンスの問題なのでしょうね 自分だったらワンヘッドを頭にしてシッポ側にフォーヘッド持ってきたかな ビジュアル的に言ってですね とは言え、ヘタレのそんな意見言ってもどうしようもないコト百も承知です。