1.《ネタバレ》 東野が別人で二人も出てきて、しかも大半主役二人の絡みになると、現実に間違いが起こっても不思議じゃないなと思ってしまう。
しかも唐田は当時未成年だし・・。
本論から外れてしまうが、どうも例のことと切り離してみるのは難しい。
物語は後半残り30分ぐらいからホラーじみてきます。とにかく、唐田が何を考えているのかわからない役柄で、ずっとふらふらしている。関西弁のセリフも棒読みでへたくそ、ただし不思議な雰囲気はある。
ALSの男友達を前にしても、何の感情もなく、自己の世界に浸っている姿や、一度捨てた男に平然と会いに行く行動は怖すぎるものがある。
女性友達二人など脇役の好演のおかげで退屈感はなかった。
だが結局、何がいいたいのか最後までよくわからない映画だった。