1.《ネタバレ》 全員なんかあるんだろーな、とは思いつつ、それなら語り部の坂口くんも疑わしくしちゃえばよかったのに!と思うほど複雑でややこしい内容でした。
なんか違法臓器移植とか、やってることがエグ過ぎるし、立てこもり犯行も過剰だし、ウルトラC的な犯行とその手綱さばきも引くレベルだし、警察ザルだし、エピローグにセンス無いしで、どんどんトーンダウンしちゃいました。
永野芽郁さんかわいいけど、関係者全員殺すとか、いくらなんでも無理がある。
ま、そーゆー作品なんだから仕方ないけど、ミスキャストかな、と。
たしかに、ミステリー的には身を任せて観てて、ほほうとは想いましたが、だんだんウソでしょ?とか被害者に同情するキモチが薄れていく邪悪・粗悪ぶりで、トリックを確認するために2度目の鑑賞をする気がおきないレベルでした。
内田理央さんの『身許のわかるものは全部処分しときました』って台詞にはゾッとしましたけど。