性本能と原爆戦のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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性本能と原爆戦

[セイホンノウトゲンバクセン]
Panic in Year Zero!
1962年上映時間:93分
平均点:6.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-06-23)
ドラマSF戦争ものモノクロ映画パニックもの
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タイトル情報更新(2023-03-23)【イニシャルK】さん
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監督レイ・ミランド
キャストレイ・ミランド(男優)
ジーン・ヘイゲン(女優)
バイロン・モロー(男優)
ポール・グリーソン〔男優〕(男優)(ノン・クレジット)
音楽レス・バクスター
製作総指揮サミュエル・Z・アーコフ
ジェームズ・H・ニコルソン
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2.《ネタバレ》 何故に今更ソフト化されたのやら…なクラシックですよね。かつ、今観ると非常にシンプルな内容でもある…のですが、描写自体はモ~若干「アヴァンギャルド」とゆーか、核戦争が起こりました!はイイとしてもその結果(特に攻撃を直接喰らった都市部で)ナニがどーなってるのかの描写がほぼ皆無(=キノコ雲一発で誤魔化してる)というもはや実験映画的…なので、何となくは分かっているつもりでもやっぱ状況(⇒特にそのシビアさ)が中々頭に入って来てなくて、結果何だか相当に奇妙な映画にも見えてもーてた…てのが正直なトコロなんすよね。

例えば、サスペンスないしスリラー・ホラー的なまでにシリアスで危険度の高い状況が続いてゆき(言うなればホラーだったら後のゾンビ・アポカリプスとかにも若干近い様な)なので生き残る為に主人公パーティもちょこまかと「悪事」も犯してゆくのですよ。ただやはり、その舞台となるのは(都市部ではない)田舎アメリカの領域で、でコレもやはりボリューミーなパニックシーンとかも全然無いのでその犯罪がフツーのチンピラ行為(=どーしてもそーしなければならない!てのが入って来ない)に見えてしまって正直あまり居心地が好くない…のですね。後半ある程度落ち着いてくると、その田舎加減(+ごくノンビリとドンパチやらかす加減)も相まって何となくフツーに西部劇にすら見えてくるって始末でもあり。

そして(結果的に)また少なからず痛いのが、時代的なコトもあるのでしょーケド今作もあまり「思い切れて」はいないという(=ちょっと温い)ヤツでもあるのですよね。前半で結構散々に悪事も働きつつも(温くなってく)後半ではやや善玉方面にもブレ出してゆき、そのお蔭もあってオーラスでは戦争終結・全員生還して目出度し目出度し…てなお気楽ぶりなのですよ(ココも正直温いのですよ)。その辺も含めて、観終わっての私の結論的な感覚としては(重ねて)モ~西部劇やんコレ結局!てなモンだったのですわ。だから少し「期待」は外したかな、と。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 5点(2022-06-25 10:07:19)
1.原爆が投下されたのですがその描写は無く、家族4人の長であるレイ・ミランドの本性と生存本能が描かれています。このお父さんのサバイバル術はとても理路整然とした且つ銃にものを言わせてどんな事でもやってのける血圧が上がる姿でした。
キューバ危機最中の作品で、こういう浅ましい事は止めましょうというレイ・ミランド監督の警鐘なのでしょうか?
原爆の雑な扱われかたに白けた作品。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2022-06-24 02:07:17)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5266.67%
600.00%
700.00%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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