4.《ネタバレ》 「なるほど、こういう映画だった訳ね」が正直な感想。
まだLGBTなんて言葉もなかった頃に、今で言うとステレオタイプ極まりない考えの下に考案された女の子向けのお人形さんを主人公に、ジェンダー問題を風刺した作品を作るという発想は興味深いと思った。
私が日本人だからなのか、何故にこの作品が「オッペンハイマ―」と抱き合わせでアメリカの観客に大ウケしたのか?と言う事が未だに全く理解出来ていない。
アメリカ人にしか判らない、否、日本人には理解できない両者を結びつける何らかの理由が有るのだろうか。
本作を観終わってもその答えは見付けられなかった。