1.20数年ぶりの続編という事で大した期待はしてなかったんだが、思いのほかクソ真面目に作られててちょっと引いた。。
前作もそうだったが貴種流離譚+番狂わせのバトルという流れは変わりなく
それに時代に合わせたVFXが壮大なスケール感を醸し出しててザ・映画!という雰囲気は凄く好感が持てる
ただ物語のテーマとして流れる復讐としての主人公の怒り度合は前作ほど感じられず
まぁこれは主役のポール・メスカルの表情が優し過ぎて怒りのエッセンスが薄すぎた感じかな
その分、ラッセル・クロウの怖い顔は作品に大いに貢献してたと言うべきか
デンゼル・ワシントンの存在も結局出自は何だったのかと色々調べてみても単なる奴隷上がりとしか出ず
この辺も前作の繋がりとしてプロキシモと何らかの縁の深い部分を盛れたら良かったのだが
単純な異端児扱いなのでもったいないとは思いつつも齢70にもなる名優の演技に花を添えたとも言うべきか
・・・それにしても、レビュー少なすぎなのが一番気になった
巨匠リドリー・スコットの作品でありながら、レビュー一桁台って。。。やっぱ過疎ってるんすかねココ( ;∀;)