1.《ネタバレ》 バトル・オブ・ブリテンに、空軍大戦略なんて邦題つけたやつ、でてこーい!!
という感じですね。イギリスをまず空襲してって戦略を取ったのはドイツ側。イギリスは後付けで恰好つけてますが、戦略なんてものはなくて、必死に戦術的空戦で耐えてただけですなんですよ。だから、この邦題ならドイツ側の物語を描かなきゃなのにねえ。
制作時期が時期だけに、実際とはちょっと合わないんですが、実機いっぱい出てて、そこはオタ的には楽しいです。
でもまあ、スピットファイアがこんなに凄い、メッサーシュミットは強敵だったってのを強調しすぎると、やっぱり日本人としては興ざめしますよね。
なんで、ドーバー超えて往復するだけで空戦時間があんなに限られるの、って。
空戦性能が両機より圧倒的に上だった初期型零戦(米軍の戦後評価)でさえ、渡洋戦闘できたのにねえ、って。
Bf109に落下式増槽がガッツリ装備されてたら、英軍ってどうなっちゃたんでしょうね。