男はつらいよ 寅次郎純情詩集のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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男はつらいよ 寅次郎純情詩集

[オトコハツライヨトラジロウジュンジョウシシュウ]
1976年上映時間:103分
平均点:6.08 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(1976-12-25)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
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タイトル情報更新(2021-05-10)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
京マチ子(女優)柳生綾
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
中村はやと(男優)諏訪満男
笠井一彦(男優)中村
岡本茉利(女優)大空小百合
吉田義夫(男優)座長
谷よしの(女優)別所温泉の仲居
梅津栄(男優)巡査
谷村昌彦(男優)口上の男
赤塚真人(男優)ばあやの孫
永六輔(男優)警官
浦辺粂子(女優)ばあや
檀ふみ(女優)柳生雅子
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
中村寛
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
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7.《ネタバレ》 シリーズ18作目。前作のジョーズ同様、寅やさくらがカサブランカをボカすことなく演じてます。
旅の一座・坂東鶴八郎一家と会うのは8作目以来。大空小百合も大人になったなぁ~なんて思ってたけど、岡本茉利は前作・前々作にも別役で出てたのね。
評判の悪い寅の無銭飲食。私は最初から払えない気満々の余裕の寅に思わず笑ってしまった。そして家庭訪問の一件では、寅が一方的に悪いわって思ったわ。でも自宅アパートでなくとらやを使ってしまった博もダメだわ。
浦辺粂子のばあやが懐かしい。ちゃんと十字架ぶら下げてるのが可愛い。

マドンナが柳生先生と思わせておいて、実はそのお母さんというのは中々の変化球。
男はつらいよで劇中のキーパーソンが死ぬというのは、2作目の散歩先生以来かな。しかも今回はマドンナ。でも予め「余命僅か」なのを知らせ、雅子とさくらだけ重たい部分を背負ったカタチ。柳生家ととらや一家が揃っての夕食。両家のお祈りの長さ合戦とかシリーズらしい明るい空気と、綾の仕事話でワイワイ盛り上がるとらや一家と対象的な2人の表情が何とも辛そう。
極め付きはイモの煮っころがしを作るさくら。寅に急かされるけど、悲しみを堪えて煮物の準備をするさくらの優しさが伝わる。

柴又の駅でさくらに『花屋』の話をする寅。こういう話はとらやでみんなにでなく、さくらにだけ伝えるのが寅らしい。今さら言っても仕方のないこと。もう済んでしまったことだけど、血の繋がったさくらにだけは知っておいてほしい。そんな気持ちから出た言葉。柳生家のお嬢様の悲しい運命を背負わされたさくらが、寅の言葉でどれだけ肩の荷が降りたことか。
そして雅子が務める新潟へ。雪深い新潟には寅の仕事はないだろう。それでも来てくれる寅。退院してからの綾は、寅と過ごせて幸せだったに違いない。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-09-25 00:39:57)
6.前半は3点。後半は7点。よって5点です。前半の寅さん、1作目から順に観て一番"最悪"なキャラでした…。いつもなら物凄く反省するだろうにまったく悪びれず、さくらも憤慨。私も物凄く憤慨。柳生のお嬢様(母)が現れる後半はこれまた1作目から順に観て一番"物悲しい"お話でした。確かにこの明暗の対比を狙った演出なのかなぁ。それにしても前半の寅さんは酷い。寅さんは好みの幅広いなぁ。好きな人と結ばれたい訳ではなく、ただそばにいて役に立ちたい男、車寅次郎。そして「浦辺粂子ですよぉ~」
movie海馬さん [地上波(邦画)] 5点(2012-08-16 04:26:05)
5.いままでの作品と比べて、明らかに点数が下がる作品だと思います。最後まで見るのにこれほど時間がかかった映画も珍しいです。
mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-09-14 13:24:31)
4.母娘にちょっかいかける寅さん、「親子ドンブリの巻」ってか。まず前半、とにかく寅さんのデタラメぶり。満男の代理美人教師(美人教師って言っても所詮、壇ふみだけど)の家庭訪問をブチ壊しにし、これには博も大激怒。とらやを飛び出し、旅先で今度は事もあろうに無銭飲食という卑劣極まる犯罪に手を染める。連絡を受けたさくらが駆けつけると、何と現地の警官達まで寅さんに懐柔され、店屋物を頼んだり温泉に行ったりと、好き勝手の毎日。大体、無銭飲食をやらかした寅さんに対し、これをたしなめるどころか、カネも持ってないのにさらに出前を頼みまくる、なんて行為を警察が認めるか? もうメチャメチャの展開・・・だが、これには一応、映画の展開の上での必然性がある。後半、例の美人(?)教師の母親に夢中になる寅さん、しかし、その母親は余命幾ばくもない、という重いテーマが展開される。前半の寅さん(及びそれを取り巻く状況)のケーハクさは、後半のテーマの深刻さ・寅さんの真摯さとの対比になってるワケですな。しかーし。これって寅さん映画に向いたテーマだろうか?キャラの出来上がった「寅さん」で描くには不適切ではないの?いやむしろ「適切すぎて」「“そのまんま”過ぎて」「意外性がなくて」手抜きっぽく感じる。シリーズ18作にもなって今更、ここまでの単純化・図式化は、許されないのではないか・・・。それに、肝心の映画後半だって、充分ヘンテコ。年上でしかも言動がチョットおかしいオバチャンマドンナに惹かれる今回の設定には違和感バリバリ(このマドンナ、とらやに突然たずねて来て一人合点で喋りまくり。「目の小さい面白い顔の坊ちゃんはどこ?」って、アンタのすぐ隣に立ってるっての。異常なまでの浮世離れぶり)。娘も変で、先生が特定の生徒の父兄の家に入り浸って食事とかしてていいのか? というわけで、もうちょっと脚本&設定に神経を使ってくれなくちゃ、観てて困っちゃうのよね~という映画でした。ラスト、柴又駅ホームのシーン、最初は寅さんとさくらが離れて立っているが、マドンナの話題をキッカケに二人の距離が縮まる。前半の、全く会話が成立せずさくらが溜息をつく別所温泉の場面と対を成す、印象的なシーンであります。が、その直後、寅さんが乗った電車が発車するシーンでは、電車の窓にスタッフ(監督も?)と思しき姿がしっかり映りこんでて、またまたガックリきてしまったのでした。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-16 22:05:12)(良:1票)
3.《ネタバレ》 18作目。今回は京マチ子と檀ふみ演じる母娘が登場し、マドンナが二人いるという状態。(劇中、寅さんがどっちに惚れたか町中で話題になっているという社長のセリフがある。)だが、話としてはきわめて地味で、京マチ子演じるマドンナは後半病気のため死んでしまうので、ラスト付近はかなり湿っぽくなっているように思う。このあとシリーズとしてもしばらくの間、つまらない作品が多くなったような気がする。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 5点(2005-07-02 15:42:25)
2.うーん・・・なんか微妙な感じですね。母親役の京マチ子と娘役の壇ふみのダブル・マドンナ(なんか書いてて恥ずかしいです)に無理があるような?気がしました。だけど大ゲンカするシーンは面白かった。点数は5点が妥当ですね。
ピルグリムさん 5点(2003-10-11 14:13:57)
1.お兄ちゃーん!
あろえりーなさん 5点(2002-05-10 00:02:40)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 6.08点
000.00%
113.85%
200.00%
300.00%
400.00%
5726.92%
6830.77%
7623.08%
8415.38%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 8.50点 Review2人
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