斬る(1962)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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斬る(1962)

[キル]
1962年上映時間:71分
平均点:5.78 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-07-01)
ドラマ時代劇小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-07-10)【イニシャルK】さん
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監督三隅研次
キャスト市川雷蔵(男優)高倉信吾
藤村志保(女優)山口藤子
渚まゆみ(女優)高倉芳尾
万里昌代(女優)田所佐代
成田純一郎(男優)田所主水
丹羽又三郎(男優)千葉栄次郎
友田輝(男優)庄司嘉兵衛
柳永二郎(男優)松平大炊頭
天知茂(男優)多田草司
稲葉義男(男優)池辺義一郎
千葉敏郎(男優)江戸の武士
浅野進治郎(男優)高倉信右衛門
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)牧野遠江守康哉
南部彰三(男優)安富主計
原聖四郎(男優)小枝右門
伊達三郎(男優)水戸城用人
毛利郁子(女優)若山
玉置一恵(男優)興津新左衛門
浜田雄史(男優)池辺義十郎
藤川準(男優)小諸藩士
岩田正(男優)小諸藩士
菊野昌代士(男優)弥平
加賀美健一(男優)アルコック
木村玄(男優)小諸藩士
山岡鋭二郎(男優)モリソン
細谷新吾(男優)水戸城用人
志賀明(男優)
原作柴田錬三郎「斬る」
脚本新藤兼人
音楽斎藤一郎
撮影本多省三
配給大映
美術内藤昭
編集菅沼完二
録音大角正夫
照明加藤博也
その他IMAGICA(現像)
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9.もう今から60年も前の映画なんだな。
市川雷蔵という主人公をめぐるストーリーがいまいち観客を置いてきぼりにする感はあるが、色あせない映像美と殺陣のときの迫力や間合いの見事さは素晴らしい。時間がやたら短いというのも評価できる。
個人的には、この映画のなかの藤村志保さんがとても印象的だったので、もう少しセリフなど登場場面を増やしてほしかった。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-14 20:16:16)
8.《ネタバレ》 序盤から光と影の使い方が効果的。深い影と強烈な光に浮かぶ暗殺前の藤子の肌の色。
足元を反射させる黒光りする床。俯瞰から入る妾の暗殺場面の生々しさと印象的な音楽。序盤との対比で入る、暗殺後の藤子の顔。
弟を逃がすために着物を脱いで戦う佐代の妖艶さ。胸元の汗と流れ落ちる真っ赤な血。この映画は女の描き方が妖艶で美しい。

必殺の“三絃の構え”は神秘的。だけどおそらく実用的な技ではなく、相手の戦意を奪う“はったり技”だったと解釈。
控室で襲い来る主水に、三絃の構えで梅の枝を故意に斬らせ、鋭利になった枝先で主水の胸を突く(この時の技は三絃の構えではない)。もちろん信吾の剣技実力は高く、この技がなくても強いけど。
殿を探す際、広い城中を駆け回る信吾。ここでも俯瞰撮影を多用していて見ごたえがある。

ただ父との再会や、新しい主君との関係、殿が命を狙われる理由、最後の切腹と、どうにもこの映画の目玉、伝えたいことが見えてこない。
序盤以降の、ほのぼのとした家族との暮らし。優しい養父とお殿様。お転婆な芳尾はこの映画の清涼剤だけに、この路線でずぅっと行ってほしかった。
時代を感じさせない映像の美しさはかなりのもの。上映時間の短い作品なので観易いと思う。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-11-17 01:42:05)
7.《ネタバレ》 何とも不思議な作品。いろんなエピソードが継ぎ接ぎされているんだけど、継ぎ接ぎどころか、そもそもこのパートは完結しているのか?というレベルでさっさと先に行ってしまう。それでいてバラバラ感はなく、一応は一つのトーンでまとまっている(ように見える)。タイトルに反して爽快なチャンバラは見られない、じとっと濃い内容。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-11-07 18:23:52)
6.《ネタバレ》 ある意味「女に翻弄」されてしまう主人公ではあるが、ラストは理不尽ながらも壮絶に死んでいく女達に比べて、簡単に自刃を選んでしまう男の弱さに気が付いて、つらくとも生きていく選択をしたという事だろうか。時代は幕末なんだが、幕末感がないのが難点。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-11-06 17:16:25)
5.70分ほどの短い映画。
幼い頃にテレビで観た雷蔵版『眠狂四郎』が妖艶でエロかったため幼心に怖くて雷蔵さん自体が苦手でした。
で、この作品で何十年ぶりに雷蔵時代劇を観ましたが、凄くカッコ良かった。

物語は退屈でスピーディーだが、ある不運の侍のドラマチックな一生をダイジェストで!
として観ればよきよき。
その代わり映像はとても美しく映像芸術作品としては素晴らしかった。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-11-03 22:47:28)
4.話は何がいいたいのかよく分からん、っていうかつまらんのですが、映像が放つ緊張感にはつい息を呑みます。剣を構え合う動きのない場面でもその迫力には釘付けにされました。肌の白さや空の青が冴える映像美も印象的で、スローモーションの演出も非常に効果的。こうなってくると話のツマラナサがいよいよ心残り。
Jar_harmonyさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-10 20:05:34)
3.《ネタバレ》 良いのは市川雷蔵と映像美。良くないのは支離滅裂な展開。信吾は三年の放浪で、どのようにして必殺の剣を身につけたのか? その描写が一切無いのが残念。タイトルが内容にマッチしていないと思うのだが。
ジャッカルの目さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-12-31 11:44:33)
2.まずまず楽しめました。
梅の木を使うあたりは特に・・・
yoshi1900olololさん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-04 14:23:28)
1.その映像美と華麗に見せる殺陣だけでも見る価値はあったと思っております。しかし、前半の展開は信吾の悲劇の命運という感じで話もわかるのだが、後半は何か話を付け足したような別の展開になっており、目的も無く、正直なんの話なのかわからなくなってきた。最後も梅の枝を使うところなどは、素直にカッコイイと思ったが、その後の展開がどうも納得がいかないのでした。
カズゥー柔術さん 5点(2005-01-25 03:03:07)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.78点
000.00%
100.00%
215.56%
300.00%
400.00%
5950.00%
600.00%
7738.89%
815.56%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.33点 Review3人
2 ストーリー評価 5.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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