4.昭和歌謡大全集と言いながら、懐かしのアノ歌もコノ歌も抜けているではないか、村上龍め。とまあそれはともかく、オバちゃんグループと若者グループの、文字通り、戦争を描いたこの映画。私の感覚では、オバちゃんの強さと生命力は、まだまだこんなもんではないと思うが。もっともっと強くて怖そうな女優をかき集めて、そうだな、いっそ監督は市川崑がやればよかった(笑)。とまあそれはともかく、本作、なんつうかその、「日本歌謡」指数もあまり高くなく、ブラックさにも欠け、結局、何だかテンポの悪い映画(悪いのが悪いとは言わないが、悪い意味で悪い ← 意味通じますかね?)、という印象。とまあそれはともかく、(以下略)