1.《ネタバレ》 冒頭からやたらと気合いの入ったグロ描写とやたら脱力系のユーモアが展開され恐れ入ります。
この作品に関根勤さんが出演していることは知ってましたが、1カットとかでなく4シーンくらいに出てましたね。
あと安岡力也さんも出てきます。相撲レスラーになった挙句、やたらと勢いよく包丁を振り下ろし続けるという
謎キャラの魚屋さんにバラバラにされるというトンデモオチ。
それ以外の出演陣はあまり存じ上げませんが、謎のヘビメタ集団や謎のコスプレ集団などが全く脈絡なく出てきてなんじゃこりゃと。
たい焼き器で鼻を挟んで鼻がたい焼きになる、銭湯に男を入れて野菜も入れてしゃぶしゃぶにする、訳のわからないギャグが
次々展開されるのですが、日本人が見てもわからんのですからアメリカ人が見たらもっとわからんのではと思うのですが(笑)。
あと謎に乳房がたくさん出てきます。許可をとってるのかどうかもわからないロケも多く、
良くも悪くも「自由でおおらか」な時代の作品というのを感じさせてくれます。
終盤のアメリカパートでのアクションもなかなか楽しいです。