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点と線

[テントセン]
1958年上映時間:85分
平均点:5.86 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスミステリー刑事もの小説の映画化
新規登録(2004-04-20)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2019-08-12)【イニシャルK】さん
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監督小林恒夫
助監督深作欣二
キャスト南廣(男優)三原紀一
山形勲(男優)安田辰郎
加藤嘉(男優)鳥飼重太郎
志村喬(男優)笠井警部
高峰三枝子(女優)安田亮子
河野秋武(男優)土屋刑事
三島雅夫(男優)石田部長
神田隆(男優)佐山の兄
花沢徳衛(男優)果物屋の店主
織田政雄(男優)警察医
永田靖(男優)大島刑事部長
堀雄二(男優)捜査第二課長
風見章子(女優)女将
成瀬昌彦(男優)佐山憲一
明石潮(男優)長谷川医師
楠トシエ(女優)かき舟の女中
増田順二(男優)佐々木事務官
清村耕次(男優)勤め人風の男
小宮光江(女優)お時
原作松本清張「点と線」
脚本井手雅人
音楽木下忠司
撮影林七郎(色彩計測)
配給東映
編集祖田富美夫
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7.《ネタバレ》 刑事の三原が分からない。直情的な正義漢なのだと思うが、子供っぽく見えてしょうがない。乗船名簿を調べてくれた駅員さん、双葉商会の社長さん。まるで、自分の思惑と違う情報提供者は切り捨てて良いような失礼さ。こんなヤツ(三原)がまともな仕事ができると思えないなあ。係長(志村喬)、甘やかしすぎじゃないか。田舎の実直な刑事(鳥飼)とタメ張るキャラであるべきなのに。□旦那が青酸カリ入りビールを飲み干すのを、駅名を唱えながら顔色を変えない高峰三枝子はさすがだ。□「心中なんだろうな」。冒頭の静かな偽装心中シーンと対比して、本当の心中(無理心中)はこんなにもみっともないんだと言いたいようなラストシーン。
なたねさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-01-11 15:42:33)(良:1票)
6.原作小説の映画化としてはとても丁寧に作られていると思います。原作と比べると福岡の人間が博多弁で喋ることを強調しているのは良い脚色です。85分という短尺の中で必要のないエピソードは省き、原作では手紙でのみ語られるエピソードを具体的に描写しクライマックスに持ってくる構成は正しい判断です。しかしやはり根本的にミステリーというジャンルと映画の相性の悪さを感じざるを得ません。ストーリーの基本として、主人公が物語が展開する中で変化・成長していくという面白さがあります。しかしこの映画では主人公にあたる刑事・三原(南廣)は序盤で安田辰郎(山形勲)を悪人とみなし犯人として疑ったまま最後までその認識が変化することがありません。もちろん、この映画内ではその認識自体に誤りがあるわけではありません。しかし同じ松本清張作品の映画化でも野村芳太郎監督の作品に比べるとこの映画がマイナー止まりなのは作品の古さも一因でしょうが、探偵役である主人公が犯人の人物像を突き詰める中でその心情が変化していくドラマ性に欠けているからだと思います。ドラマチックな展開にするにはもう少し安田亮子(高峰三枝子)を主人公側と関係を持たせる必要がありました。映画というのは基本的には探偵よりも犯罪者を主役とした方が面白くなる媒体なのです。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(邦画)] 5点(2023-05-05 22:34:00)(良:1票)
5.《ネタバレ》 頭が悪いので後半の急展開にはまったくもってついていけなかったが、三島雅夫の保身に狂った醜い人物の演技に目を惹かれた。
高峰三枝子は相変わらず幸薄い陰のある女性を演じるのがうまい。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 5点(2022-11-13 07:45:46)
4.《ネタバレ》 原作をかなり短時間で映画化しているので、説明不足で今一つ腑に落ちない部分がある。
キャストは高峰三枝子以外は地味ですが、加藤嘉、志村喬など脇を名優で固めている。
制作年度が古いので、当時の汽車や、駅の雰囲気など原作の世界観は良く表現出来ていると思う。
とれびやんさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-09-22 22:55:02)
3.松本清張原作、同名小説の映画化作品。
上映時間85分じゃいくら何でも短過ぎるでしょ、と思ったのだが、
ポイントはちゃんと押さえていて、非常に判り易いミステリーに仕上がっている。
但し、清張独特の事件の背後にある人間描写は、しっかり掘り込んでいるとは言えない。
85分では誰が監督をしてもこれ以上の出来は望めないだろうとはいえ、
やはり物足りなさは否めなかった。主役の俳優さんは演技が下手。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-13 08:42:16)
2.やはり時刻表トリックを映像でやると、いまいち頭のなかで整理がつきませんね。
Kさん [DVD(邦画)] 5点(2010-01-28 13:32:45)
1.香椎海岸に横たわる二人の死体を捉えるカメラは、足の裏のどアップから上昇し、お~、これは「ハリーの災難」じゃないか~と期待を持たせたのもここまで。南廣という役者が一人力みまくっていて、全く他の役者と線になっておらず、まさに点。手書きの行き先表示板や汽車の煙など“国鉄”の雰囲気は楽しめますが、謎解きに終始した展開はどうも面白くないのでありました。
彦馬さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-23 12:47:53)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 5.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
429.52%
5733.33%
6523.81%
7628.57%
814.76%
900.00%
1000.00%

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