3.《ネタバレ》 いや、観た。
ビックリするくらい内容が無い。
けど怖かった…そこがまずビックリ。
設定はありきたり、殺人鬼兄弟(だよね?)も造形的にも「ふーん」って感じだし。
更にオープニングの細胞分裂とか「マウンテンマン(でしたっけ?)は実在した。」とか姿の写真が新聞に載っちゃってたし。
俺的には「ああ、これがエンディングに使われるんだろうなー」とか色々想像力を駆使してた。
更に冒頭、主人公が面接のため急いでる=職業(医者)に対して真面目だ。と、言うのもOPの細胞分裂と関係ある…と、こっちにも想像力を駆使してた。
いや、無理に何でも絡めない方が確かにテンポはイイけど、さ。
もう本当に色々破綻してるのに、ホラー映画の絶対課題「怖い」ってのはクリアーしてるってのが凄い。
●化け物は一般人に姿を見られるを異常に嫌がる…とか。
●医者のスキルを事件解決のなにか複線にする…とか。
●化け物の武器を特徴的にする…とか。
色んな要素をあえて無視してる。…ってのが凄いな、ホント。
いや、なんか映画観る(自分も含めて)人間も、ゲームで言うと「大作ゲームは面倒」になってるのかなー。
色々映画観てきて、こっちの体力が落ちちゃって、これを評価っての…何かイヤ。(泣)