3.《ネタバレ》 あれれれ? 花嫁はギャングスター、じゃないじゃん・・・。おーのー。なんか、そういうアクション映画のスターを描いた映画かと思っちゃったじゃないの~。実際は『花嫁はヤクザの組長』でした。ヤクザ話が好きじゃない上に、暴力&不治の病で韓国映画ベタベタワールドかい・・・と冒頭で萎えちゃったんですけど、まあ、結構面白かったです。全体としてはかなり雑で「そりゃないでしょ」って部分が多いんですけど、小ネタで沢山笑わせて貰えたりして。女らしさと苦闘する組長とか、脱げば脱ぐほど強くなる?ヤクザとか。でもあんな冴えないおっちゃんの存在を、まさか最後まで引っ張り続けるとは思いませんでしたよ。てっきり組員のひとりがホントは・・・って流れになるとばっかり思ってました。ちっとも彼女は愛情を見せないままでしたし。結局お姉さんは死んじゃうし、流産しちゃうしで、話挫いてばっかりな展開もちょっとイヤでしたけど、元々はあのお姉さんがいちいちワガママ過ぎですね。でも、ああいう強いオンナはかっこええのう。好きだのう。余談ですが、ダンナの指をアレするシーンで、借りてきたDVDに傷があったらしく、モザイク状のブロックノイズとストップ、スローモーションの嵐になってしまい(そこだけ延々10分くらいかかっちゃって)、映画の意図以上にミョーにヒワイな映像になってしまってギャース! 【追記】外人さんが英字新聞読んでるの見て見出しに「GANGSTER」なるスペルを発見。STARと違うがな~!で辞書で調べてみたら、ギャングの一人、悪漢とありました。なんだ合ってるんじゃん。図らずも自分の浅学さを露呈してしまったレビューでした。へへっ。(←こっそり修正しておけばいいものを)