11.《ネタバレ》 吹替の影響もあるのかもしれないが、ホンキで作っているのかフザケテ作っているのかなんだかよくわからない作品。という意味ではちょっと中途半端な印象も受けるが、実話ということでで興味深く最後まで見られる。どこまでホントなのかがわからないが、あの状況なら狙撃しなくとも群衆の中に警官が紛れ込んで犯人を取り押さえることができたのではないかという疑問も残ったが。多少「ボニー&クライド」的ではあるが、誰も殺すどころか傷つけてもいない点は大きく違うのかと。尚、邦題の付け方が「詐欺的」であるのは作品の価値を下げているし、大きなマイナスとなっているように思える。 |
10.《ネタバレ》 人質を乗せた車の後からトロトロついていくパトカーの行列、しかもだんだんと着実に数が増えてくる(最後には一般車の集団まで)。この作品はそれだけでOKです、というか、むしろそのシーンが頭にあって、そこから逆算して作ったような感じ。まさかスピルバーグがコメディを撮っているとは思いませんでした。もっとも、時代背景か実話ベースだからか、最後は暗い方向に着地してしまって、それはそれで上手くまとまってはいるんだけど、やはり前半との違和感は禁じ得ないような。何かあると思わせて何もなかった登場人物も結構いるし、この辺の未整理ぶりは、まだ若く荒削りだったということですね。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-06 23:40:58) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 何だかB級のコメディ映画かと最初はそんな雰囲気。 終盤で様相が変わってくる。最後のテロップまで実話だとは思わなかった。ちょっと哀しいが、自業自得でもあり。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-03 17:54:16) |
8.《ネタバレ》 ベストオブ酷い邦題。ゴールディ・ホーンがかわいい!!! メキシコに入ってもアメリカの警察が追ってくるのは何故?と最後思った。アメリカは元気がいい。 【reitengo】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-06-30 07:18:11) |
7.「シュガーランド・エクスプレス」がこの邦題なのは、スピルバーグ絡みとはいえお気の毒。 「俺たちに明日はない」「地獄の逃避行」「テルマ&ルイーズ」「人生に乾杯!」とNCタイプの映画は多くても、好きなのはドイツの「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」ぐらい、この手の題材には興味薄なのだろうと思います。 ゴールディ・ホーンはポワンとした妻がピッタリはまっていて、彼らを追うパトカーの行列など映像はよい。 夫は「ダイ・ハード」のウィリアム・アザートンですが、実話とはいえ後味はよくなくてそれほど好きではない。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-06 07:00:03) |
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6.《ネタバレ》 爺さん、前見て運転しなさい。高速道路でゆっくり走るなんてのは他の車に迷惑なのでやめなさい。何の為の高速道路なんだと言いたい。たった二人の逃走犯相手に(警官一人を人質)あんなにも大勢のパトカーで出動するって、しかも、あれだけ大勢で追っていながらちっとも捕まえられないというのはやはりアメリカって国、アメリカ人は変わってるなあ!数が多ければ良いってもんじゃないでしょ?逃走犯と警官が仲良くまでなって、日本じゃ考えられない。この映画はアメリカという国とそこに住む人達の変な人間性というものを描き出した映画として観れば文句なしだろうけど、サスペンス映画なのに妙にまったりしている。1対1で逃げる。追う前作の「激突」のような緊張感の持続に欠ける。近年の説教臭くて、賞狙い見栄見えのスピルバーグよりはずっとずっとましだけど、それでも私としてはそんなに手放しで絶賛することなど出来ない。まあ、普通に楽しめた程度の評価です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-14 18:23:34) |
5.アクション映画かと思って見たら人間ドラマでした。しかしあのパトカーの行列は… 【akila】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-18 14:44:46) |
4.《ネタバレ》 犯罪ものとしても青春ものとしても上手くまとまっている。ただ、商品を売るためとはいえ、全く関係のない「激突!」の続編としているのは、詐欺だし、製作者からすればたまったもんじゃないだろう。本当に残念。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-17 14:26:11) |
3.その昔、試写会で見ました。映画の知識に乏しかった私は「激突」のバッタもんだろうと思っていました。けっこう深刻な方向へ話が展開し、少し驚いたものです。観賞後の感想は、試写会なら文句は言わないが、前売り券を買って劇場まではちょっと、といったくらいでししょうか。しかし、スピルバーグの劇場映画デビュー作で、役者もゴールディ・ホーン、ベン・ジョンソンと粒がそろっています。バッタもんどころではありません。ゴールディ・ホーンはアメリカでは大人気女優なのだけれど、なぜか日本でヒット作に恵まれないジンクスを持っていました。残念ながら本作も、日本公開時にヒット作といえる興行成績ではありませんでした。スピルバーグはテレビ映画「激突」の成功、そして本作で劇場映画デビューと、才能を開花させていくわけで、今日的に振り返って見る価値十分の佳作です。ジェームズ・キャメロンの「殺人魚フライングキラー」による銀幕デビューに比べて、何と幸せな滑り出しだったことでしょう。 【ジャッカルの目】さん [試写会(字幕)] 6点(2008-07-23 08:54:34) |
2.《ネタバレ》 『激突!』とは無関係な(相変わらずいい加減な邦題)、スピルバーグ版ニューシネマの佳作。ゴールディ・ホーンは厄介な女房だが、可愛いから許せてしまう(笑)最後は悲劇で終わってしまい、ちょっと切ない。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-21 19:00:54) |
1.今のスピルバーグとはずいぶんかけ離れた感じのする劇場デビュー作。音楽のジョン・ウイリアムズも、今のような派手なオケとはだいぶかけ離れてます。最初が軽い感じで、むしろコメディーかなとも思えるから、ラストがより物悲しいです。 【あろえりーな】さん 6点(2003-04-18 21:25:35) |