15.《ネタバレ》 緻密に計画を立て、遂行するジャッカルに、仕事人として共感を覚えるが、無実の関係者を無残にも殺していく姿勢に、次第に心が離れていくようなうまい組み立てと感じた。最後は悪人にふさわしく派手に銃殺。 【チェブ大王】さん [地上波(字幕)] 6点(2019-06-29 19:37:33) |
《改行表示》14.当時としては緻密なストーリーを売りにしていたのだと思うのですが、今の時代に初めて見た立場としては、結構いい加減で行き当たりばったりな感じがしてしまいました。 でも対立関係が単純明快なので、人物とその行動に集中できて、それなりに楽しめました。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-09-19 12:06:59) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 着々と進めるドゴール暗殺計画に並行して描かれる懸命の捜査。 捜査を巧みにすり抜けていく殺し屋の冷徹さが浮き彫りになって、結果はわかっているものの目が離せない。 犯罪者とはいえ、プロの凄みを感じさせる。 サスペンス性は見応えがあったが、殺人描写の中には「え?」っとなることも。 夫人がベッドで一切の抵抗もせずに眠るように殺された演出には、強い違和感。 ラストでお辞儀の動作を予測できなかったのも、凄腕の暗殺者としてはお粗末。 死んだ人間になりすましてパスポート申請なんて簡単にバレそうな気もするけど、当時のイギリスのシステムなら可能なのだろうか。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-12-14 01:46:05) |
12.《ネタバレ》 「ド・ゴール」という実名が登場する時点で、結末は見えています。焦点は「いかに失敗するか」。けっこういい線行ってたんだけど、やはり多勢に無勢、官憲には叶わないということで。それでもミッションを貫こうとする主人公は立派。どんな業界でも、「プロフェッショナル」の世界は厳しいということですね。スガシカオのナンチャラとかいう曲がよく似合いそうです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-21 12:49:11) |
《改行表示》11.大統領暗殺を題材にしたサスペンス。派手なアクションシーンはないけれど、 殺し屋と警察の息詰まる攻防が魅力の作品。犯罪ものとしては割と淡々とした流れの中で、 この殺し屋のプロとしてのディテールが丁寧に描かれていて、手に汗握る緊張感を与えてくれた。 警視役の俳優さんも良かったけど、やはり殺し屋のキャラが印象に残っている。 ラストはもう少し余韻が欲しかったところだけど、それを差し引いても面白い内容の作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-16 12:06:17) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 あれだけやって、最後外しちゃうんだもんなぁ。 当時の街並みはイイ。 【翼ネコ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-25 19:16:42) (笑:1票) |
《改行表示》9.大統領暗殺を依頼された殺し屋が主人公の渋いタッチのサスペンス。渋いのはいいが淡々としていて、テンポはあまり良くないし、長い割に展開も平坦で説明不足な点も多い。 主人公や登場人物のほとんどがクールで感情を見せないし、BGMもないという、質の高い渋くも地味な映画。BGMないってのは凄い。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-07 18:22:47) |
|
【NIN】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-27 03:43:09) |
7.ジャッカルの心の内を見せずに淡々と進んでいくのが、いいところなんだろうな。飽きずに観れたんだけど、のめり込むというほどではなかった。 【チャコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-02 01:20:52) |
6.本作が変わっているのは、カメラが登場人物の内側に全然入っていかないところですね。主人公はジャッカルなんですが、遠巻きに彼の行動を撮っているだけで、何を考えているのか、何を感じているのか描き出そうとしていない。代わりに、彼の暗殺準備を執拗に追うのです(なぜつまらない品物を買ったのか、後にさりげなく解明される趣向は面白いです)。それでも観ているうちに何となくジャッカルに感情移入してしまうわけですが、監督は絶妙のタイミングで、観客に「ああこいつ、悪者だったっけ」と思い知らせ、事件の推移だけに集中させるのです。この辺りのコントロールは実に見事です。ところで、そういうわりには点が低いと怒られそうですが、自分が好きか嫌いかを考えた場合、特に好きというわけでもないので、こういう採点になっています。平均点を下げてしまって申し訳ないですが、評価の内容はコメントだけで勘弁して下さい。 【円盤人】さん 6点(2004-09-08 00:34:57) (良:1票) |
《改行表示》5.スゴ腕の殺し屋、という設定の割にはガードがあまりにも甘くて、ある意味庶民的で親しみが持てます。依頼する側もかなりずさん、最初の襲撃もヒドイもんです。日時・場所・方法おまかせってオイ!いくら何でもそんないい加減な契約でいいのでしょうか?いともあっさり口を割っちゃうし。おかげでルベルVSジャッカルの図式が出来上がるので、必要不可欠なわけですが。そして双方ともに、終始何でもかんでも上手く行き過ぎる傾向にありますが、肝心な所でその法則は破られてハラハラドキドキさせられてしまいます、クライマックスは音の無いシーンなどかなりシュールで胸を打たれます。 【HLB傭兵】さん 6点(2004-07-22 11:43:56) |
4.原作はジャッカルが暗殺遂行に至るまでの過程とそれを追うルベル刑事の奮闘が入念に描かれていて実に面白かった。映画で観るとなるとやはり駆け足というか展開が早すぎるという印象。悪い出来ではないものの原作の魅力には今ひとつ及ばず。でも映画のレビューで原作に触れるのは反則か。 |
3.ゴルゴ13でした(嘘)正直過程で人を殺しすぎているのと、ラストが微妙といえば微妙といったところか。しかし、近代の爆発あり涙あり恋愛ありと言ったような映画に比べるとはるかに出来が違う。といってヒッチコックのようなサスペンスとも一味違うし、ハードボイルドに徹してるわけでもない。そういう意味で傑作と言える。 【恥部@研】さん 6点(2002-12-20 17:18:40) |
2.途中までいいのに最後はなんか偶然発見みたいなー 【あおき】さん 6点(2002-12-08 00:22:31) |
1.リメイク版の後に見たから期待はしてなかったのですが、こっちの方が随分と良いできでした。特にラストの展開はまったく違っていたと思いますが、それもこっちの方が断然良いですね。 【かぶ】さん 6点(2002-01-15 10:30:55) |