17.所謂「人間疎外」系の社会風刺作品だと思っていたら、実はそうでもなくていつものドタバタコント&恋愛モノで少々期待ハズレ。 |
16.チャップリン初観賞。意外だったのは、笑いの主成分がチャップリン自ら体を張った笑いやリアクション芸だったこと。当時の労働体制を社会風刺しているという前評判から、知的なユーモアを表現した上級者向けの笑いが提供される作品なのだと勝手に視聴のハードルを上げてしまっていたのだけど、チャップリンのコミカルな動きや表情の作り方が単純に面白い。廃屋の壁にもたれかかって池に落ちてしまうときの転がり方なんて絶品、なんて綺麗な転がり方なんだ。その他チャップリン自らがスタントしたというローラースケートプレイや、歯車に巻き込まれるシーンなど、体を使って笑いを取る姿勢に笑いの普遍性を感じました。社会風刺性は序盤ほど色濃く反映され、後半は生活の安定を求め七転八倒するドラマ性が強まっていった印象です。 【Jar_harmony】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-05-12 05:54:45) (良:1票) |
15.これまでに見たチャップリンの映画の中で、唯一「これ、そんなに面白いかな…」と思っている映画です。最近、面白さと楽しさは別だという価値観を持つようになり、映画の見方が変わりました。モダン・タイムスは楽しいです。チャップリン映画の典型とも言える情のある話で、チャップリンが初めて肉声を披露したシーンは最高に楽しい。ラストショットも最高です。ただ、途中の話はあまりおもしろく感じません。チャップリンの映画を見るのだから、当然声に出して笑える映画を見たいわけです。そこでフィットしなかった。あくまで個人的な感想ですからね。とんでもなく楽しい映画に違いありませんよ。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-06-21 16:26:12) |
14.《ネタバレ》 やはり、序盤での大量生産工場の非人間性を風刺した部分が圧倒的に面白い。肝心の娘が登場してからは少々失速気味。というか、せっかく夜警の仕事を手に入れたのに、デパートでのんきに過ごすってどうよ。今から見ると、あまりにもお気楽すぎて現実味に欠け、共感できません。しょせんは夢物語。もうちょっとそれらしい展開なら、喜んで見られたと思いますが。「ティティナ」のシーンは文句なくすばらしいです(あれはイタリア語に聞こえましたが……?)。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-01 21:53:12) |
13.《ネタバレ》 工場で工員と経営者がいろいろやる話かと思っていたら、実はそれは導入部だけだったんですね。工場のパートは話の枠組と構造が単純で今ひとつなのですが、娘と出会って物語が動き出してからの方が断然面白いです。それと、台詞(この場合は字幕ですが)とシーンを必要最小限にすれば、90分足らずでこれだけの展開を盛り込めるわけで、その表現の力とでもいうべきものについては、今日でも参考になります。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-02 03:04:12) |
《改行表示》12.文明に対する風刺作品であると同時に、ギャグで笑わせつつ、 ほっこりとさせてくれるチャップリン独特の手法はここでも変わらず。 安定感のある内容に仕上がっている。特にラストの絵はほんわかしてていい。 チャップリンの魅力を十分に表現できている作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-19 06:31:23) |
【Junker】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-15 02:32:50) |
10.チャップリンはやはり可愛いらしくて滑稽です。ベタベタなギャグに終始、クスクス笑いをさせてくれます。ただ、それほどテンポがいいわけでもなく、白黒で半無声映画なため、集中してみないと眠くなってしまいます。まちがいなく良い映画だとは思いますが。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-10-20 17:26:26) |
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【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-17 11:58:49) |
8.トウモロコシは笑いました。でも後はどれもドリフのコントを観ているようでした。ドリフの方が全然モダンで面白いですけど。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-05 15:53:30) |
7.チャップリンと彼女の絶妙なカップルっぷりに、人生でもっとも大切なものが何であるのかを確認させてくれた作品。 【Keicy】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-05 00:04:47) |
6.この映画の意義は作業の単純化、経営の合理化のしわ寄せを受ける労働者を擁護する視点から描かれた点にあると思う。今でこそ何でもないことだが、当時は「独裁者」と共に制作に相当の勇気がいるテーマだったのではないか。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-25 17:07:04) (良:1票) |
5.チャップリンの動きは相変わらずキレがあります。また、本作のテーマにあたる“機械化する社会への警鐘”部分も、うなずけます。特に作品紹介の際などで象徴的に引用される“歯車に巻き込まれる人間”は映画史に残る名シーンだと思います。ただ作品全体としてみた場合はどうでしょうか。チャップリン作品の特色である、切なさや憂いといった人情部分の描写は弱かったように思います。自分はチャップリンに対し、単純に笑えてホロリとさせられる、そんな娯楽性を求めてしまいます。その観点からすると、物足りなさがありました。自分には少々高尚すぎたのかもしれません。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-21 18:50:34) |
4.正直、それほど面白いとは思わなかったけど、体を張ってがんばる姿には感動した。 【夏目】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-06 11:43:02) |
3.せりふなしで基本的には動きだけで話を伝えるためストーリーはすごく単純。機械文明の風刺ということは、あの歯車でごてごての工場を見れば一目瞭然だし。時代背景が身にしみてはわかっていないせいか、登場人物の心境がいまいち理解できない。(例えば、あんなに人々がテーブルに押し寄せるほど踊り狂っているレストランでまともな食べ物が時間通りに出てくることを期待するものなのだろうか。)こまごまとしたところでクスリとさせるところはあったけど、また見たい、時代を超えて残る名作だとはとても思えなかった。これは自分の想像力のなさのせいなのだろうか。 【HK】さん 6点(2004-07-29 21:13:05) |
【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2003-12-03 16:26:59) (笑:1票) |
1.チャップリンありがとう!・・・この感動は けして忘れない! 【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-08-08 02:43:03) |