3.《ネタバレ》 渋谷を闊歩するスモウレスラーと忍者。女は全員ゲイシャガール。そんな日本が舞台の映画を観たらどうでしょう。きっと腹を立てるより、笑ってしまう気がする。あまりにもバカバカしくて。本作で描かれるヨーロッパ諸国のトラベルエピソードも似たようなレベルです。ハッキリとギャグに寄っているので素直に笑える。1%のリアルに基づいたファンタジー。ですから初対面のメル友とヤるために旅行に行って、本当にヤッちゃうウソみたいな展開もアリなんだと思います。締めも甘々の夢物語。個人的にはDVD特典の「もう一つのエンディング」の方がベタでしっくり来ますが。