《改行表示》34.《ネタバレ》 巻き込まれ型サスペンス。好きなジャンル。ブルース・ウィリスも好き。でもなぜかノレない。なぜか。 まず第一にエディがうるさすぎる。見つかったらやばいっていうシチュエーションで、ずっとしゃべり続ける無神経。このキャラがうっとおしすぎます。話し方もなんか嫌い。理屈ではありません。舌ったらずな話し方が好きになれないのです。 そしてストーリー。無理がありすぎます。検事に電話を入れて事情を説明したタイミングで、この案件は解決になるはず。すくなくとも、ここからバスジャック犯にされるなんて無理矢理すぎます。 ブルース・ウィリスの『くたびれたおっさん』『でもここぞというところでめっちゃ頑張る』というスタイルが好きなんですが、さすがにジャックはくたびれすぎですね。最初誰だかわからなかったんですけど。 ラストはジャックが撃たれて、テープレコーダーで真実が明るみに出るという展開だと思い込んでいたので、こんなハッピーエンドになるなんて意外です。おかげで万事めでたし、のどごし爽やかな味わいです。キレとコクは足りんけどね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-17 03:36:16) (良:1票) |
《改行表示》33.ニューヨークの16ブロック先。クルマなら少々道が混んでいてもすぐに着きそうな距離。 裁判所まで囚人を護送する任務を与えられたのは、ブルース・ウィリス演じる覇気が全く感じられない飲んだくれ刑事。 パッと見ではブルースだと分からないような老け具合です。 たったの16ブロックの範囲で、行く手を阻む悪徳刑事の魔の手が次々に延び、彼と護送する黒人囚人に危機が訪れる。 悪徳刑事一派との追いつ追われつのテンポもいい黒人と白人のコンビが奮闘するバディムービー。 根っからのワルじゃなく、独特のしゃべくりでいい具合にユーモアのある小物感を醸し出す囚人役のモス・デフもいい味を出しています。 ニューヨークの極めて狭い範囲を舞台とした、ブルース演じる一見冴えない刑事を主人公としたアクションサスペンス。 地味で小ぢんまりとしたダイ・ハードといったところですが、作品の中の短い時間、狭い範囲に限定されているだけに間延び感も無い。 ラストの相棒のキャラの良さがよく出た内容の手紙がいい余韻を残してくれます。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-03 16:38:56) |
《改行表示》32.《ネタバレ》 悪徳警官の不正を見た証人をブルースウィリス演じる落ちこぼれ?警官が16ブロック先の裁判所まで護送する。 当然の如く、悪徳警官は証人を始末してしまおうと躍起になって追い回す。 もっとこいつも敵だったのか!みたいな展開を期待していたものの 早々に全員出てきてしまい、目新しい展開もなく進んでいきます。 とはいうものの、おもしろくないわけではなく主役はもちろん元相棒も特徴的な証人もいい味だしてて損をしてないくらいにはおもしろかったかな 【メメント66】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-02 21:54:10) |
31.《ネタバレ》 別にそれが悪いとは言わないけれど、もうどこから観ても『ガントレット』への現代版オマージュです。『ガントレット』では長距離移送だったのを眼と鼻の先までの護送に置き換え、セクシー美女な証人をちょっとおかしな黒人に変更するなどけっこう捻りを効かせているのは上手な脚本です。くたびれきった刑事のB・ウィリスはなかなか味がありますが、考えてみると彼が演じてきた刑事のキャラはJ・マクレーンをはじめエリートでもキレ者でもない場合が多いので、あまり新鮮味は感じませんでした。『ダイ・ハード』も4まで来ちゃったし、そろそろ刑事役は打ち止めにした方がいいんじゃないでしょうか。 展開はまあスピィーディーでよろしいのですが、なんというか眼と鼻の先なのに目的地にたどり着けないというサスペンス感が乏しいのは残念です。もちろん私にはNYに土地勘などありませんけど、映像を観てる限りではとても遠回りしている様な感じでした。この距離は、東京で言うと新宿警察署から新宿御苑までという感じでしょうか。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-08 20:48:36) (良:1票) |
30.基本的にダイハード。たった16ブロックで繰り広げられるアクションにはスピーディで迫力満点。ブルース・ウィリスのぶっ飛んだキャラクターが生きる作品です。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-03-27 00:20:10) |
29.ブルース・ウィリスが老け過ぎててショック。監督が1シーン出ているんですね。ラストのホンワカした演出が良かったです。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-05-12 23:40:05) |
28.心が温まる良い映画。エディの問いかけに答えるジャックと、その答えがとても印象的で良かった。 【ピンフ】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-03-07 03:52:34) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 エディの存在が映画を少しダメにしていたと思う。彼の持つ「面白黒人」のテイストは、ラッシュ・アワーの様なドタバタアクションで活きるのであって、本作の様なシリアス目なサスペンスとは食い合わせは良くないだろう。私がジャックだったら劇中で3,4回は殴ってしまう気がした。そのエディが終盤画面上から消えたとたんに画面が締まること締まること 笑。監督はキャリアがある人なので、全体を手堅く纏めている。それを昔撮った影響なのか、リーサル・ウェポンの様なバディ・ムービーにしてしまったのには、普通に残念です。普通のクライムサスペンス映画として撮っていたなら、佳作にはなっていたと思う。 あとデヴィッド・モースの悪役っ振りが様になっていて良かった。今後、お気に入りの悪役俳優になりそうな予感。 【民朗】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-24 12:19:24) (良:1票) |
26.《ネタバレ》 ちょっと最初が緩いかな。電話の位置特定になぜ気づかないとか、なぜ屋上にいることに気がついたとか、そういうところに知恵と知恵のぶつかり合いをメリハリきかせてくれれば名作になったと思う。 【はち-ご=】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-23 23:21:35) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 まあ後味は悪くないし、弾が飛び交った割にはそんなに人も死ななかったし、テンポも良かったんですけど、ここでの評価が分かれたのは、毎度おなじみの家族から見放されたアル中のよれよれ刑事のキャラや、悪徳警官による警察組織腐敗のテーマにはもううんざりだったり、なーんだ「ガウントレット」の焼き直しじゃん、という失望感から来るものかもしれませんね。残念ながら私は後者でした。 ちなみに、事件の発端となった殺しを目撃され、ジャックに足を撃たれた刑事をみんなで始末してしまえば、あそこまで大ごとにならずに収拾できたので はないかと思います。エディが証言したとしても被疑者死亡で起訴はされず、死人に口なしで芋づる式に悪事がばれることもなくなりますから。 物事には状況に応じた発想の転換が必要なのです。さもないとこういう風に墓穴を掘ってしまいます的な教訓の映画でしょうか。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-23 13:06:49) |
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24.最初、ブルース・ウィルスがどの役で出ているのか真剣に探してしまいました。 【TINTIN】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-23 01:40:12) (良:1票) |
23.デヴィッド・モースに悪徳刑事役がよくはまっていた。ほどほどに楽しめた。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-22 23:33:02) |
22.《ネタバレ》 とても地味なんだけれど結構好きですこの映画。ただ冒頭のブルース・ウィリスがあまりにも老けてるのにビックリしました。16ブロックと言うより、ダイ・ハード16と言った感じ。マクレーン刑事があと12回クリスマスを乗り切ったらこうなりそう。 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-24 22:47:17) |
21.《ネタバレ》 スケールが小さい。こじんまりとした印象は否めない。エディが自分の誕生日を知らないと何気なく語った一言が最も印象に残っている。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-11-23 13:35:07) |
20.シンプルなストーリーで最初から最後までしっかり芯が通っているのは評価したい。ラストもなかなかきれいに纏めていると思う。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-03-06 16:52:07) |
19.今時珍しい地味~なアクション映画だが、CGだらけの映画に疲れていたのでちょうど良い。意外にも最後はホロリとさせられて、何だか得した気分。リチャード・ドナー監督は相変わらず手堅い仕事をしています。イーストウッドの『ガントレット』が観たくなった。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-02-08 21:52:29) |
《改行表示》18.うっとうしい、実にうっとうしい。護送される黒人のあの声、話し方、話しの内容。これも演技、演出なのだとしたらたいしたもんですけど。そしてお酒がきれて出てくる汗を拭くブルース。その強引なヘアとメタボなお腹はショボさをきっちり印象づけるも、やっぱりうっとうしい。こんなにイライラする映画は久しぶりでした。 悪をやっつけるというのじゃなくて、人生の転換、再生物語だったわけで、だからこんなにイライラもどかしい雰囲気を出したんでしょうか?? はなしの展開、なりゆきは通り一遍ではなくそれなりに楽しめたけど、私にはイライラ過ぎてそれが大きなマイナスです。 誰といったらデヴィッド・モースだなぁ、やっぱり。かっこいい!そして狙撃隊の人ね、あの人がいちばんプロフェッショナルな仕事しましたねー ラストまでの20分くらい、やっと落ち着いて観れました、あー疲れた。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-11-04 10:57:49) (良:1票) |
17.最近のハリウッド映画の中では出来はまずまず。ただ、それは他の作品に満足できていないからのような気がする。出来は悪くは無いのだが、保存版にしたいとか、再度見直したいという作品ではない。7点あげても良いのだが、ちょっと厳しく。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-11-04 10:21:11) |
16.モス・デフの演ずる役が始終イライライライラして、ストーリーに集中できなかった。それも彼の演じた一部だとすれば対したものだが、なんかいちいちカンに触る表現をするのでイライラした。後半は「こんな感じだろうな」と万人が思うストーリー展開。サスペンスものとして見ようと思ったのでちょっとがっくり。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-17 01:37:56) (良:1票) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 どうもアクションよりも端々での人情味あふれる描写の方が冴えているように感じた。普通なら温すぎるように感じるだろう結末も嫌味がない。タイム・サスペンスの要素はさして効果的ではなく、緊迫感が乏しいのが難点だろうか。それでも観て損した気分にならないのは、人間ドラマの構築が巧みだからだろう。サスペンスの小道具がテープレコーダーで、人間ドラマの小道具があの謎かけだとしたら、そのセンスの差は歴然としている。あと、一瞬誤って違う映画を借りてきたんじゃないかと思うくらいに冒頭がかっこいいのは嬉しい収穫だった。 総じて、普通のアクション映画が力を入れるところ(派手なクラッシュなど)に入れないで、手を抜くところでは抜いていないという感じがした。作り手が真面目に、誠実に制作に当たっているのがよくわかる。 ところで、どういう意向か知らないが別パターンの結末はDVDには収録しないでほしい。あるとついつい観てしまうけれど、どっちがいいとか悪いとかいう以前に、「このお話は作り物なんですよ」と強調されるようで、興冷めしてしまう。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-23 15:10:41) |